50代の青春18きっぷ鉄印旅(その1)|明知鉄道
「青春」も「18」もそぐわない50代が「青春18きっぷ」を利用して鉄印を求めて旅した3日間の記録、初日の模様です。
八王子発松本行各駅停車
八王子発→松本行き各駅停車って、やっぱりどうかしてるフォーマットですね。私は塩尻までですが初っ端から3時間18分、今回の旅での最長時間区間です。
塩尻駅に到着しました。窓から風景を見ながら過ごしていると3時間でも楽しめるものですね。音楽も聴かず、スマホをいじっても時刻表を調べて延着した場合それ以降の代替案を考えていたくらい。
改札を出て、最優先でまずはお手洗いへ。
最寄りのセブンイレブン(往復徒歩15分ほど)で軍資金を引き出し、駅に戻って「そば処 桔梗」で朝昼兼ねた食事をしました。
乗り継ぎの1時間という時間は、意外とあっという間でした。
3時間18分に続くのは、2時間5分の区間です。始発列車ではなかったので座席確保は至上命題でした。
途中の奈良井駅でかなりの人が降りていきました。
「山から下りてきた」という感覚が強く残る区間でした。
中津川を境に雰囲気が変わります。都心に向けて出ていくための基地のような感触を覚えました。始発列車の編成もここから長くなりました。
恵那で下車、JRから明知鉄道に乗り換えます。
明知鉄道に乗って極楽へ
きっぷと共に一番の目的である鉄印もこのタイミングで購入しました。
面白そうな駅(名前も)だったので降りてみました。田んぼを挟んで見るとまた違った印象を受けます。
そして隣の岩村駅、城下町岩村へは歩いて向かうことにしました。その気になればけっして大変な距離ではないです。ただこの日はメチャクチャ暑かった。道中、日陰は一切ないので夏場は日傘は絶対です。
この通りの一番奥に酒蔵がありました。
今晩宿でちょっと飲む丁度よい品がなくて、購入には至りませんでした。
またJRに乗ります。多治見経由で本日のゴール、美濃太田を目指します。
太多線は毎回の停車時間が長くて、そのためかこの区間の体感時間も長く感じました。美濃太田に着く頃には周りはすっかり暗くなっていました。