なんでミスターゲイジャパンに応募したの?

今回はなんで日本で初めてのゲイのコンテスト「ミスターゲイジャパン」に応募しようと思ったか、について書いていこうと思います。

キッカケはジムで見た契約書の一文「性同一性障害の方は。。。」

高校の時から16年住んでいたオーストラリアを離れて日本に帰ってきたのは2017年の12月でした。

当初は3週間程度日本旅行をするために帰ってきたのですが、どうしても日本で生活をしてみたくなり、そのまま残ることに。

ぷらぷらプー太郎しつつ、身体がなまり始めてきたので某大手のジムに入会することに。

そこで見た契約書の一文を見てびっくり!

え!「性同一性障害の方」はスタッフに申し出なくてはいけないの!?

ずっとオーストラリアで生活していて、向こうのジムの契約書では見たことない文面だったので衝撃を受けました。

「日本のLGBTの認識や理解って一体どういう感じなんだろう」

そう思ったのが最初でした。

GENXYで見た「日本代表のエントリーを募集中」の記事

ちょっと前に読んだ国内最大のゲイ向けWEBマガジンGENXYで目にした記事をふと思い出し、自分だったら何が日本のLGBT環境に貢献できるだろうと思い、応募してみようと考え始めました。

締め切りギリギリまで悩んだエントリー

前例がない日本選考会ということもあって、自分の人生がどういう風になってしまうのかもわからなかったし、何より今まで顔や名前を出して活動していたわけでもなく、人前に立つことも得意ではないので、ものすごく悩みました(人見知りの話についてはまた今度書きます)

逆に考えれば前例がないので、自由度が高く、自分達なりの「ミスターゲイジャパン」を作れるのかもしれないという期待、そして新しい角度から日本のLGBT環境改善を促せられたら、面白いのではという思いもありました。

更にエンターテイメントと融合し、LGBTを悲しいシンボルとして捉えないミスターゲイジャパンプロジェクトの姿勢に惹かれ、締め切り前日に応募のメールを送信したというわけです。


と、まあ簡単ですけど応募に至るまでのことを書いてみました。

当時の応募メールを読み返してみて「1年半前のこととは思えねぇな。。。」というなんともノスタルジックな気分になりました♬










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