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2020年の「5万円台据え置きノートパソコン」おすすめガイド
据え置きノートPCとは?
ノートパソコンにもたくさん使い道があり、ビジネスマンがよく持っているようなモバイルノートパソコンもあれば、モバイルワークステーションやゲーミングノートと呼ばれる高性能でかなり大きなノートパソコンもあったりします。
しかし、ここ10年ほどは家庭用のパソコンでもデスクトップパソコンよりもノートパソコンが選ばれる例が(製品価格の下落により)多くなっています。
ここでは、そんな「モバイル中心ではない」ノートパソコンのことを「据え置きノートパソコン」と呼びたいと思います。
買うべきノートパソコンの条件とは?
ノートパソコンを購入する上で、最低限クリアして欲しい条件があります。この条件を守ることで、より長い期間パソコンと付き合うことができると思います。
・まずは予算を決める
パソコンの種類はたくさん。予算を決めないことには選ぶのも難しいです。今回は5万円台という価格帯のものを掲載しています。いくらパソコンが安くなったとはいえ、最低でも5万円程度は予算を用意してもらったほうがいいと思います。
5万円が用意できない方はパソコンの代わりに最新のiPadとキーボードを購入したほうが後々のことを考えると良いと思います。(間違っても3万円とかのパソコンは買わないほうがベターです。)
・最低限のスペック
パソコンを使って何をやるにしても、ストレスを感じない最低ラインというものがあります。この記事をご覧になっている方は初めてのパソコン購入か、もしくは買い替えをお考えの方が多いと思います。毎年パソコンを買い換えるようなヘビーユーザーなら別ですが、数年に一度しか買い換えることのないパソコンです。ちゃんと使いたい期間使えるようにするためにも、最低限のスペックが守られたものを選びましょう。8GBのメモリと256GBのSSDは何に使うにせよマストです。あとは、Celeron、Pentium、AthlonといったCPUは避けましょう。
・何に使うのかを明確にする
一言にノートパソコンといっても、YouTubeを見るだけとゲームや動画編集をガンガンをするのとでは求められるパワーが全く異なります。今回ご紹介するパソコンはオフィスなどの文章作成プラスアルファで何かしたいという方に向けたものとなります。ゲームをガンガンやられる方はパソコン専門店でゲーミングパソコンをご購入されることをおすすめします。
・国内メーカーは避ける
正直、国内メーカーでまともにパソコンを作っているのは、PanasonicとVAIOくらいです。あとは、中国のレノボがNECと富士通のパソコン事業を買収し、これらのメーカーはレノボ製パソコンのロゴを変更しただけのものもあったりします。まあ、Dynabookはシャープ傘下で販売を続けていますが、もちろん中国製です。
こうなるとブランドロゴだけで無駄に高い国内メーカーを選ぶ理由はありませんね。
・知らないメーカーは避ける
最近、Amazonなどでよく知らない中国メーカーのパソコンがかなり安価に販売されていたりします。こういった製品は部品の出どころが不明だったり偽造部品を使用していたりするためおすすめできません。言わずもがな、サポートなんて期待できませんし...。
シェアトップ5+α(レノボ、HP、デル、Apple、マイクロソフト)であれば問題ないと思います。
おすすめ機種3選
・Inspiron 14/15
Dellのパソコンです。ほぼ同じ値段で14インチ、15インチから選べる点が良いと思います。14インチの方は重量1.4kgでギリギリ持ち運びもできそうです。
・Lenovo ThinkPad E595
ThinkPadの価格com限定モデルです。Dellとは違い、カスタマイズでいらないものを「削る」ことができます。保存容量そんなにいらねえわ、という方は256GB→128GBに下げることにより、46750円まで値段を下げられます。
ちなみに、楽天リーベイツ経由で購入することで楽天ポイントも貯められます。(たまに20%還元とかもあります。)リーベイツは下記のリンクからの登録+3000円以上の買い物で500ポイントもらえます。
・HP 15s-eq1000
前に挙げた2機種と同価格帯で容量が512GBにできます。
もう少し安いAthlonのモデルもありますが、Ryzenにすることをおすすめします。体感スピードが桁違いです。ただし、人気すぎて納品が2021年以降...。
なぜRyzenなのか
少しパソコンに詳しい方ならお分かりかもしれませんが、今回ご紹介したモデルはAMD社の「Ryzen」というものを搭載したものばかりです。
今回の5万円台という予算でもっともコストパフォーマンスが良いのはRyzenです。Ryzenは内蔵しているグラフィックチップの性能も良いため、たまに動画編集を行うくらいであれば、ちゃんとこなせちゃいます。
ただし難点が、バッテリー駆動時の処理スピードが通常時と比較して落ちてしまう点です。(とはいっても十分すぎるくらいに速いですが...)この点については、据え置きノートパソコンとして電源につなげる環境で使う分には問題ないと思います。
こういった点から、据え置きノートパソコンとしてはRyzenが最適と考え、おすすめしています。
まとめ
・国内メーカーの選択肢は皆無
・価格を考えるとRyzen搭載ノートパソコンがおすすめ
・特別価格商品や販路限定商品などでよりおトクに
こんな選択肢も
もし、モニターに繋いでも良いのであれば、超小型デスクトップパソコンを選ぶという方法もあります。
このThinkCentreなんかだと5万円以下で買えますし。(こちらも価格com限定商品となります)
ただし、バッテリーが内蔵していないことはデメリットになり得ますが...
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