エデンの東を観て
聖書に基づき全てにおいて厳格な父親とジェームスディーン演じる息子(次男)との愛のすれ違いを表現した作品である。兄は優秀で善良であるからにして父親に期待をかけられている。ジェイムスディーン演じる弟は成績は悪く父親に認められたくもその行動はいつも失態や誤解を招く、兄に対しては遺恨は無いが父親に比較されるのが忌み嫌う表情を浮かべる。実は母親は厳格な父親から逃げ出しており、父親から見れば息子(弟)が母親似であると認識しているため確執が生んでいるように捉えられる。しかし最後にはお互いの本心は幾重にもある愛の一本の線が結ばれて理解に到達する話しである。この映画は最初から何が言いたいのか分からないため始まりから1時間半ぐらい、眠くなるか、もしくは耐えがたい時間の経過を背負わさらるのであります。残り25分頃から本筋がわかります。名作だと感じて観られる方もいるとは思いますが私は耐えて観ました。皆様もこらえて観てくだされば名作だと気づかれるかと思います。
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