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星めぐりの物語 (IV) 月 変化することを受け入れる ツキ
西洋占星術では、天体はそれぞれ性質や意味を持っています。この星めぐりの物語は、惑星が巡っていくときのイメージを綴っています。
今回は、月☽ ツキについて綴っていきます。
1日の終わりのリセットの時間
1日の役割を終えて夜空を見上げる。澄んだツキが見える。
日中の役割を終えて自分をリセットする時間が始まる。ゆっくり未来に思いをはせ、自分の使命を再認識する時間。
満ちて欠けて、変化することを受け入れる友人 ツキ
ツキは夕方日か沈むとその存在を表し、夜空を動いていく。毎日少しずつ満ちて欠けて、姿を変える。
夕方と深夜と明け方と、ツキは同じところにとどまらない。
満ちて欠けて動いていく友人ツキと過ごすことは、変化することを受け入れて、同じままではいられないことを意識する。
ツキが満ちて光輝く時、改めて光の美しさを思い起こす。この世に光があることを喜ぶ。
ツキが少しずつかけていくとき、手放していくことの自由と身軽さを楽しむ。
新月の時、ツキは見えないけれどそこに在る。人々は暗闇の夜を過ごし、これから生まれてくる光の中で過ごす時間を思う。
細くツキがでてくるとき、また光が戻って新しいサイクルを迎えることを喜ぶ。
ゆっくりとツキを過ごす時間を持つ
いつも同じところからだけでなく、いつもと違う場所でツキを過ごす時間を持つ。
木々の合間からツキをみる
さえぎるもののない場所でツキに照らされる
海に浮かぶツキをみる
ツキが照らしてくれる場所で休む
ツキとゆっくり過ごすことで自分の軸を思い出し、またそこへ向かっていくことを意識する。