![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156434197/rectangle_large_type_2_9e730621b45c09a26da1b5f1157f7b31.png?width=1200)
ホロスコープから考える世界経済の変容②~冥王星水瓶座時代、変革の入り口での心構え
2024年10月、冥王星が逆行から順行へ、そして11月には冥王星水瓶座時代へ
2024年10月11日これまで約15年間山羊座に滞在し、2007年のリーマンショック後の世界の基盤を構築し、安定や秩序の構築に重きを置いてきた冥王星は、2024年11月20日に山羊座を離れ水瓶座に移動します。
これから約20年間は冥王星水瓶座時代の世界観で生きていく世界になっていきます。
水瓶座の世界観
では、冥王星水瓶座時代の世界観で生きていく世界とはどのような世界なのでしょうか。
水瓶座の世界観はよくも悪くも「変革」です。そして、個々で所有する世界ではなく、新しい世界の中での「共存共栄」です。
冥王星水瓶座時代では、古いシステムは軽やかに捨て去られ、個々の所有ではなく新しい価値観の中で共存共栄していく世界になっていきます。10~15年たった世界では、個人が所有する貨幣というものは意味がないものになっていくのではないでしょうか。
惑星移動期間で垣間見たの水瓶座の世界観
この2年間、山羊座と水瓶座をいったりきたりしていた冥王星は、2023年3月から約3か月間、2024年1月から約8か月間、これからの水瓶座の世界観を見せてくれていました。この期間で私たちはこれから起きる水瓶座の世界観を垣間見ることができました。この期間に起きた出来事を振り返ってみることでこれから起きてくる世界観を思い浮かべることができます。
世界経済においては、2023年3月にはアメリカの銀行の破綻、クレディスイスという巨大金融機関の消滅という大きな出来事がありました。2024年1月から8か月の間に日本経済においては、大きな為替の変動と8月5日には大きな株価の下落とその後の上昇がありました。これからの世界観は安定や秩序を重んじる平穏な世界というより「変革」という時期になるようです。
冥王星水瓶座の世界観の心構え
冥王星は、2024年10月に最後の逆行期間を終え、次の水瓶座にゆっくりと向かっていき、11月には水瓶座に入ります。2024年10月から12月下旬までは、まだ水瓶座に入ったばかりですので、水瓶座の世界の入り口にたっている状態になります。2024年年末から本格的な冥王星水瓶座の世界観の世界になります。
この冥王星水瓶座時代を迎えるために必要な心構えは「変革が起きることを恐れない覚悟を持つこと」と「握りしめていたものを軽やかに手放すこと」です。
何かが起きたとき、これは新しい世界に向けておきるべきことがおきたと受けて止めていく心構えが必要になっていきます。
2024年から2026年は大きな変化が起きてくる世界になります。そして変化は一瞬です。新しい世界に何を持っていくのか、瞬時に判断していくことが必要になります。