ホロスコープで自分を知る

表の顔と内面の顔を知る

自分がわからなくて探す時期があります。
自分の力で生きていくためには何をしていけばいいのだろう？試行錯誤しながら、自分の道を探す時、占星術は自分を知る手掛かりになります。
自分の表の顔を表す太陽☀️のサイン、自分の内面を表す月🌙のサイン、自分の発展を示す木星のサインやそのサインがホロスコープのどの部屋にいるのか。組み合わせは無限大♾️で、人はそれぞれ違います。

ある人は毎日決まったことができた方が幸せ。ある人はいつも動き続けていないと息がつまる。
誰かと一緒にいたくても、求めていることが違うこともある。

今日は月🌙が乙女座♍️ ユウアの物語を書いてみました。

探し続けてたどり着いたところ

海外の美しいホテル、海辺の気持ちの良いカフェ。カフェのオーナーのユウアは今日も海をみながらも、場所を整え、今日のゲストを待つ。ここは本当に美しい場所なので、たくさんの人が訪れて、笑顔をみせてくれる。朝からお店を整えて、育てている花に水をやる。カフェがオープンすると近所の常連さんや始め楽しみお客様を迎えることはユウアにとって幸せな時間だ。

時々、この場所から旅に出てしまった人のことを思い出す。いつも一緒に海を見ていたけれど、目指すものは違っていた。彼は今どこにいるのだろう。
身軽に旅することに憧れるものの、ユウアはどこか自分の場所が欲しかった。自分が落ち着く暮らし方は自分で見つけるしかない。

内面知ることで自分と繋がる

ユウアはいっけん軽やかで、身軽な付き合いが好きそうに見える。確かに一緒に旅するのは楽しかった。でも、旅が続くにつれて、自分と繋がる場所が欲しくなった。
彼は一つのところに落ち着くことを嫌った。

ユウアはどこかで、タネを撒いて育てるようなそんな生活がしたかった。
彼と楽しく過ごしながらも、ユウアは自分のやりたいことは何なのか、やるべき事は何なのか見えず、日々の生活とどう折り合いをつけていくかわからない時期だった。
ある時、ユウアは思い切って、ここに残ることを伝えた。「長い間、ありがとう」と。
彼は、ユウアの前から立ち去った。

ユウアは海辺のホテルやカフェで働くようになり、自分のカフェを持つようになった。


乙女座♍️は整った場所で献身的につくすことに喜びを感じる惑星です。

表の顔と内面に気がつくと自分としっかり繋がれるようになります。