70.言い訳をやめたとき、道は開ける

自転車に乗っていて思うことがありました。

自転車が教えてくれたこと

子どもの頃、自転車に乗れるようになったけれど、実際に乗る機会はほとんどありませんでした。
そのまま大人になり、気づけば自転車に乗れなくなっていたことに気づいたのです。
それでも諦めずに練習を重ね、転んだり、怪我をしたりしながら、再び自転車に乗れるようになりました。
この過程で、自転車に乗る技術が自然と身についていたことに驚かされました。

「できなかったこと」が「できるようになる」まで

振り返ってみると、人生の中でいろいろな「できなかったこと」を経験してきました。
生まれたときから考えると、最初は話すこともできず、箸を使うのもおぼつかない。空気を読むことも、勉強も運動も、どれも初めからできたわけではありません。
歩くことさえ、何度も転びながら少しずつ覚えたと思います。

そんな私たちが、今ではいろいろなことを当たり前のようにこなせるようになっているのは、小さな努力の積み重ねがあったからこそだと思います。

努力は「できる」への鍵

これに気づいたとき、心の中でひとつの結論にたどり着きました。

「あの人は才能があるから」
「あの人は頭がいいから」
「あの人はセンスがあるから」
と言い訳をして諦めていたことは、実は努力次第でできるようになるのではないか、と。

そう考えると、過去に挑戦を諦めたことが少し悔しくもありますが、同時に「なんでもやってみる価値はある」とも思えました。

言い訳をやめて、まずはチャレンジ！

これからは、「自分には無理だ」と思う瞬間こそ挑戦のチャンスだと捉えてみようと思います。
最初はうまくいかなくても、少しずつ練習を重ねていけば、いずれその壁を乗り越えられると信じて。

「できない」を言い訳にしない。
そんな気持ちで新しい挑戦を始めるきっかけになりました。