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鹿児島の公共交通問題に触れたYouTube投稿

鹿児島の公共交通問題を真正面から捉えて提言されているチャンネルをYouTubeで見つけました。その名も、「INK47♡かごしま未来チャンネル」

このチャンネルでは、鹿児島県の中でも公共交通改善のポテンシャルが一番大きい鹿児島市内について、名古屋・富山など他都市事例との比較、様々な現状分析と提言がなされています。鹿児島市電の歴史や問題点についても触れています。

やはり公共交通と都市設計は、鹿児島の未来にとって重要であるということを再認識しました。このような議論が個別の利害関係を超えてしっかり市民・行政・交通関係者で行われる必要があると思います。
車依存が圧倒的に支配的な枕崎や南薩などの地域も他人事ではないと思います。公共交通が発達していない地域は、色々な意味で敬遠され、衰退につながると思います。

このシリーズは全て興味深く、一気に見てしまいましたが、その中でも秀逸だと思ったのは以下の2つです。
作者の意見が個別で正しい、正しくないというよりも、このような議論を、行政区域の壁を越えた意味のある交通圏全体区域の枠組みでもっとオープンに設計・実施すべきだと思います。交通関係者に要望・陳情する既存組織も、交通関係者に要望するだけでなく、これらを広域的に議論することも必要ではないでしょうか。

・#2 鹿児島の交通問題を考える その2
(繁華街のバスの停車位置が利用者に優しくない、路線網が整理されておらず大混雑。整理方法の提案。JR谷山駅をハブに路線を整理した場合のシミュレーションなど)
https://www.youtube.com/watch?v=zTzx7GOG268

・#5 新規鉄道路線の好条件がこんなに揃っている鹿児島市
(湾岸を結ぶ路線の可能性。湾岸道路と湾岸鉄道が出来たら、鹿児島の交通導線は大きく変わるかもしれない。)
https://www.youtube.com/watch?v=zTzx7GOG268&t=737s

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