2021年1月の活動報告
コロナ第三波の影響が広まる1月は、県境を超えた移動を伴うお仕事がほぼキャンセルになりましたが、それ以外は変わらず動いています。以下、簡単にご報告いたします。
研修・コンサルティング
愛知県内では、コロナ感染防止対策をとったうえで、対面での会議や研修会が開催されています。
昨年7月から参画してきた「第四次愛知県教育振興基本計画(仮称)」も中間案のパブコメが終わり、22日が最後の検討会議となりました。現行の第三次計画以上に、多文化共生の視点も多く取り入れられたと思います。公開まで今しばらくお待ちください。
研修会では、できるだけ広い会場で、テーブルに間仕切りをするなどして行っています。こちらは犬山市職員研修の様子です。
また、唯一の県外派遣となった高知でも、人数を定員の半分程度にして「やさしい日本語」の研修会が行われました。やはり、コミュニケーション研修は対面でやるのがいちばんですね。
官民連携による多言語相談窓口体制強化事業
この事業は(公財)トヨタ財団から助成を得て行っているもので、昨年は全国各地の多言語相談窓口を対象にアンケート調査を行いました。現在、それを集計・分析しているところですが、並行して回答者の中からいくつか特徴的なところにオンラインでのヒアリングをお願いし、実施しています。
これらの結果は、年度末にオンラインで開催する報告会でご紹介いたしますので、お楽しみに😊
プロジェクトの概要はこちらです。
帰国困難者への生活支援事業
こちらについては別記事で毎月報告をアップしていますので、「#徳林寺」で検索してみてください。
外国人コミュニティサポート事業
愛知県内には、コロナの影響で生活に困っている方々に食糧支援等をされている外国人コミュニティがたくさんあります。当団体では、各地のコミュニティに食糧等を提供し、そこから必要とする方々にお渡しいただいています。
今月は、知多半島のペルー、西三河のブラジルとペルーとフィリピン、東三河のブラジルの各コミュニティに合わせて約500kgの食糧提供を行いました。
また、西三河のブラジルコミュニティに対し、助成金申請のサポートを行いました。
地域づくりの担い手として欠かせない各コミュニティの活動に、関心をお寄せいただけると嬉しいです。
あいち新型コロナ対応ネットワーク
県内約30団体によるネットワークメンバーで、年明けに2回、オンラインでの情報共有と意見交換を行いました。
課題としてあげられたのは、特別定額給付金などの公的支援を受けられない立場の人々や、緊急小口貸付や住居確保給付金といった既存の支援メニューを使ってもまだ困難な状況が改善しない人々に対し、どのような追加支援が必要となっているか、ということです。
特に、住居を失った方や長引くホテル暮らしで経済的に困っている観光客あんどに対し、一時的かつ安価な居場所となるシェルターを確保する必要があります。これに向けて、メンバー内でプロジェクトチームを作り動いていくことになりました。
無償または低価格で宿泊所をご提供くださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
その他
年が明けても日に3〜6本のオンライン会議が続いています。
合間に少しストレッチをしてみても、目・肩・腰がゴリゴリになってしまいますね。
もう少し暖かくなったら、30分程度のウォーキングを取り入れてみようと思います。🏃♀️🏃♂️
何かいいリフレッシュ方法があれば教えてください。🤗
(事務局より)
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