歌詞に「Mr.Children」や「ミスチル」が入っている曲を集めてみたよ
今回は、他のミュージシャンの楽曲の歌詞の中に描かれるMr.Childrenについて書こうと思います。
Mr.Childrenの楽曲の歌詞の中に固有名詞が入っているものが色々ありますが、そのなかには、「実在のミュージシャン」の名前が入っているものがいくつかありますね。
例えば、『CHILDREN'S WORLD』のチャック・ベリー、『メインストリートに行こう』のボブ・マーリー、『タイムマシーンに乗って』のルイ・アームストロング、『Everything is made from a dream』のジョン・レノン・・・
どのミュージシャンもレジェンドですね。
まさか、我らのレジェンドである、「Mr.Children」や「ミスチル」が他のミュージシャンの楽曲の歌詞に入っていたりしない世なーと思って調べてみたら、いくつか見つかりましたよ。
■ONIGAWARA 『I don't wanna die』
2017年発売、『ヒットチャートをねらえ!』収録。
90年代のヒットチャートを賑わせていた思い出のミュージシャンのひとつとして「ミスチル「が描かれています。
曲中の“懐かしむより愛したいぜミュージック”という歌詞が気に入りました。
昔聴いていた曲に心を動かされるのは、ただただ懐かしいからではなく、その音楽が時が流れても色あせずにやっぱり良い曲でやっぱり歌えてやっぱり好きだからなんだろうなと思いました。
■グループ魂 I was PUNK!!~グループ魂にあっちゃん(NEW ROTE'KA)は?~
2014年発売、『グループ魂のGOLDEN BETTER〜ベスト盤じゃないです、そんないいもんじゃないです、でも、ぜんぶ録り直しましたがいかがですか?〜』収録。
グループ魂は、阿部サダヲさんと宮藤官九郎さん等のハードコアパンクを基調としたコミカルロックバンドなのですね。
ストレートヘアやチノパンと並んで、パンクのイメージとはかけ離れた、一般ウけしそうなお行儀の良いイメージ(?)の音楽部門代表として「ミスチル」が使われている様な感じがしますね。
パンクへの自虐とパンクやらないへの偏見が面白い。
南京錠のネックレスや鋲打った皮のネックレスしてパンクを聴いていてもミスチルを聴いて良いし、サラサラヘアでチノパン履いてミスチルを聴いててもパンクを聴いたりやったりして良いと思いまーす。
ひとつにならなくていいよ。認め合うことができればさ。もちろん投げやりじゃなくて。認め合うことができるから。
■ゆず 『駅(恵比寿~上大岡)』
2003年発売、『すみれ』収録。
「赤い電車」は京急線の電車で、「上大岡」は作詞の北川さんの最寄り駅だったようですね。
北川さんのこめた思いはわかりませんが、私は失恋ソングとして解釈しました。
恵比寿駅の改札で彼女とお別れをして、上大岡への帰りの電車の中、もう会うこともないだろうからミスチルのCDは帰ってこないんだろうなとぼんやり思う情景でしょうか。
別にCDを返して欲しいとかCDが惜しいとかではなくて、
貸した時のおもいでを思い起こしたりもうCDを貸し借りする関係じゃなくなってしまったことを実感したりして、心悲しくなっているのでしょう。
”ミスチルのCD“が心を動かすアイテムとして大活躍です。
ちなみにこの“ミスチルのCD”とはアルバム『深海』なのだとか。
■セクシーパンサー 『きっとシアワセ』。
2004年発売、『きっとしあわせ』収録。
この楽曲の主人公はサザンオールスターズやミスチルが好きな人。
そんな好きな音楽すら聴けないほど忙しくて滅入っていると…なんかわかる。
主人公のキャラ付けと状況の説明に「ミスチル」が使われています。
映画や小説でもそうですが、創作物にリアルなミュージシャンが登場すると、「私たちの世界」と「物語の世界」が繋がって親近感が湧きます。
もしかして、セクシーパンサーさんもミスチルやサザンが好きだったりするのでしょうかね。
■天才凡人 『笑顔師』
2019年発売、「二枚目』収録。
バンド名「ミスチル」だけでなく、個人名「桜井さん」まで登場する楽曲です。
どんな作詞家も どんな作曲家も敵わない歌詞やメロディを奏でてくれる大切な「君」を「ミスチルの桜井さんの様」と例えています。
つまり、桜井さんもどんな作詞家も どんな作曲家も敵わない 歌詞やメロディを奏でてくれる人ということで良いですよね。
ちなみに、その大切な「君」は仮面ライダーの様に強いヒーローであり、ディズニーランドの様に愛に溢れた最高の場所であり、明石家さんまさんの様に笑いの天才でもあるようです。
■ポルノグラフィティ 『m-NAVI 4"Let's enjoy till the end"』
2006年発売、『m-CABI』収録。
訳すと、「あなたにはBeatles、radiohead、Mr.Childrenなどあるのに、僕らの音楽を選んできいてくれてありがとう」で合ってますか?違いますか?
私が言うのもなんですが、こちらこそここに並べるミュージシャンの一つに「Mr.Children」を選んでくれてありがとうございます。
■おおくぼけい 『20世紀のように』
2017年発売
コメントで教えていただきましたので、追記😊
早速聴いてみましたが、該当箇所がわからず。
歌詞を確認すると、確かに歌われているようで、じっくり聴いていたら、見つけました!Mr.Childrenがいました!
20世紀の社会や事件やスポーツや芸能などのフレーズが色々散りばめられている楽曲ですね。
ミュージシャンだと、サザンオールスターズやX JAPANなどもいますね。
あと、パラパラの後に「Dance dance dance」というフレーズもあるのですが、これはミスチルの曲のことじゃないですね?!
ここからは、「ミスターチルドレン」「ミスチル」というワードだけでなく、ミスチルの楽曲もほかのミュージシャンの歌詞に登場しているというお話です。
■スキマスイッチ 『トラベラーズ・ハイ』
2013年発売、『スカーレット』収録。
『Tomorrow never knows#というと、ビートルズやほかのミュージシャン、架空の曲の可能性もありますけど、これはミスチルので確定しています。
ミスチル好きを公言しているスキマスイッチならそうに違いないですね。
直接桜井さんに許可をとったところ、喜んで「いいよ」と言ってくれたそうです。
■ハナフサマユ 『好きなこと好きなだけ』
2023年発売、『バートレット』収録。
これはミスチルの「Prelude」であることは確定しています。
ミスチル側に使用の許諾を得ていることをインタビューで話しています。
ハナフサさんは、ミスチル好きな様ですよ。
「Mr.Children」や「ミスチル」、ミスチルの曲名が入っている、ほかのミュージシャンの曲が他にも合ったら教えてください😸