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5月22日サイクリングの日におきた不幸な出来事は愛と奇跡を体験するために

昨日、5月22日は”サイクリングの日”だったそうで。
そんな記念すべき日に、私の自転車が突然壊れた。

一度、教会に行く用事があって、さあ行こうと思ったら、その時間、ちょうど雨がすごい時間だった。
だからバスで行くつもりが、時間になってもバスが来ない。待っても待ってもバスが来ない。全然来ない。来る気配がない。

もう時間的に、間に合わないと、少し雨に濡れるのも覚悟して、クロスバイクにのって教会に向かった。

そこからすべてが始まった。

長くなりそうなので、この後の出来事を箇条書きで。

・教会で用事が終わって、帰宅最中にチェーンがはずれて、前に進まなくなった

・後で、自分でチェーンを直そうと思って歩いていたら、自転車屋さんを発見

・自転車屋さんに見てもらったところ、ただのチェーンはずれではないと診断

・チェーンとタイヤをかみ合わせているパーツが完全に壊れているから、そのパーツを取り寄せるかタイヤまるまる交換ですと1〜2万コースと告げられる

・いつもの自転車屋さんじゃないから、厳しめに言っているのかもと、そこでの修理は一旦断って、自転車が壊れたことも感謝しながら歩いて自宅へ向かう

・途中、心のうちに、今日自転車屋さんに持っていったほうが良いという思いがわいてきたので、近くのコンビニの駐車場でいつのも自転車屋さんの営業時間をネットで確認した

・チェーン店だったので、いつものお店よりも、近いお店があることがわかった

・しかも、そのコンビニから1.4kmの一本道

・歩き始めたらやっぱりちょっと疲れてきたので、祈りつつ、一か八か自転車をこいでみたら、自転車が一瞬直って動いて、そして自転車屋の手前でまた壊れた

・結果1km自転車で移動できたことになるけど、最初にいった自転車屋さんはもう動かないっていっていたから、これは奇跡的だった

・いつものチェーン店の自転車屋さんで見てもらったら、あなたの自転車は10年以上前の型だから、修理用の部品が無いかもしれないし、コロナの影響で、部品取り寄せたとしても、1〜2ヵ月かかるし、ひとつ直したら、いろいろと他もでてきそうだから、1〜2万円かそれ以上かかるので、もう新しい自転車を買ったほうが良いのではと言われる

・このことも感謝しますとか思いながら、説明をいろいろ聞いていると、そのお店の偉そうな人が何かを持って歩いてきた

・なぜか、部品がひとつだけ見つかったと不思議そうにしていた。だって、10年以上型落ちしている自転車のパーツなんてあるわけないから。奇跡的だ。

・今から一時間で直るから、今日乗って帰れますって

・そして、金額も3000円で良いですって

・修理終わるまで1〜2ヵ月かかり、金額も1〜2万円かそれ以上と言われたところから、ぜんぶひっくりかえった。奇跡の連続。

・そして、最初にもどって、もし、あの時バスが遅れてこなければ、自転車で教会にいくことはなかった。ということは、次の日は日曜日で、礼拝に行く時に、壊れていたことになって、もっと大変なことになっていたかもしれない。しかも、教会の近くの自転車屋さんにはその部品はなかったと思うから、直らなかったかもしれない。

これが昨日、サイクリングの日と言われる日に、自転車が突然壊れたという私の話し。

人には不幸と聞こえる出来事かもしれない。

だけど、その不幸な出来事は、私にとっては、奇跡的を体験するきっかけになった。

私が生きてる中の、小さな出来事にも、神様がともにいて、いつも最善を、最高を、してくださること。

愛されていること。

これらを、体験することになった。

自転車が壊れてくれてありがとう、そう思った。

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