【骨折生活】両腕骨折から満一年を迎えて感じること
こんにちは。晴れてはいるけれど、風が強くて、寒く感じる今日の東京。
昨日、1月18日はアメリカでは、「キング牧師記念日」国民の祝日に指定されている記念日でした。
みなさんの個人的な記念日はありますか。誕生日はもちろんのこと、ダイエット記念日とか、引っ越し記念日とか...こんな感じかな?どうなんでしょう。
今日、1月19日は、私にとって個人的な記念日。
ちょうど、去年の今日、2020年1月19日に両腕を骨折したんです。
日曜日の朝、教会へいつものように、クロスバイクを走らせて、もうすぐ到着というところで、環七沿いの高円寺の道路で、前タイヤが突然急ブレーキがかかったかのように、キュって止まってしまった。ブレーキがかかったかのようにと書いたのは、ブレーキはかけてないのにということ。
かなり奇妙な出来事だったわけですが、ともあれ、それで、クロスバイクとともに、体が前転して、両手を地面に着いたときに、両腕の骨が折れてしまった。
ということが、ちょうど一年前の今日だったので、今日は骨折して満一年の記念日ということにしておきます。
両手骨折したら、その後ってどうなの?
と聞かれることもあるので、書いておきますと、今は、全然普通の生活を送っています。
が、これが正直なところ、寒い日、今日みたいな底冷えするような日は、両腕に違和感というか、ズシッと重さを感じるというか、だるいというか、そういうものがあったりするんですよね。
骨はつながっているのはレントゲンで確認したので、そこは大丈夫なんですが、骨折というのは生まれて初めてだったので、骨折した人の気持ちがこれで良くわかるようになりましたね。
そういう意味で一つ私にとっての骨折をしてのプラスは、骨折した人の辛さとか、気持ちをわかるようになれたこと。
大変だと、目でみえていても、実際、本人はもっと大変だということを、身をもって体験できたことは、牧師という職業をさせていただいている私にとっては価値のあることだと感じている。
人によって価値の感じ方は違うと思うけど、私にとっては本当に価値のあること。
だから、一年前の骨折というのは、今振り返ってみても、私にとって、かけがえのない体験であって、価値のあることだった。
益となっているなあと感じている。
まだ、まだ、益となったことはたくさんあるけれど、また書きます。
聖書に書いてある通り、全ては益に、プラスに変わっていくね。
さてせっかくの骨折一周年記念日だから、ケーキでも買って食べようかな。