人生は自分にしか体験できない特別な出来事の連続だ
東京オリンピックの聖火リレーが今週3月25日に福島からスタートということになりそうですね。
コロナの状況で、聖火ランナーとして走る予定となっていた人たちが辞退するということもあったりと、バタバタだった印象がありますが、ともあれ、25日にはスタートということになって、オリンピックの開催が現実味をおびてきた感じです。
今回、聖火ランナーとして選ばれている人たちは、今のような状況の中で、走るわけですから、良くも悪くも、特別な体験をすることになります。オリンピックは4年に一度、自国開催となれば、何十年に一度ですから、言ってみれば一生に一度の、その人にしか体験できない、かけがえのない特別な体験をするんですよね。素晴らしいなと思います。
特別な体験。
聖火ランナーの人たちのように、特別に選ばれた人たちだから、特別な体験が出来るんだと、そう感じがちです。
もちろん、そういう側面はあると思いますが。
ただ、私が、またみなさんが、日々体験する出来事はどうでしょう。
小さなこと。
大きなこと。
めちゃくちゃ嬉しいこと。
すごく悲しいこと。
とっても嫌だと感じること。
思わず涙を流してしまうほど苦しいこと。
なんの変哲もない普通のことも。
…
そのすべてが、この世界で私だけが体験している、かけがえのない出来事で。
そんな出来事の連続が、日常で、その積み重ねが人生で。
私にしか体験できていない特別な人生がそこにはある。
そして、聖書にはこういう言葉がある。
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙 8章28節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
良いことも、悪いとことも、すべてがプラスに、益に変わるという約束。
それって、特別じゃないですか。
毎日の出来事の中で、誰も体験できない私だけの特別な体験をしている。
誰もわかってくれない、理解してくれない、そう感じるなら、それは、逆に、だれも体験することのできない、益に、プラスに、変わるっていうことだから。
愛されてるからね。
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