ウインターカップ2020の「ラストミーティング」を見て想うこと
今日、たまたまお昼、テレビをつけたら高校バスケット全国大会ウインターカップの決勝が流れてた。
お昼の時間帯にLIVEで高校生のバスケットの試合が流れる時代になったんだね。
プロリーグができたことが大きいんだろうけど、日本でも少しずつバスケットが浸透してきているんだね。
決勝は京都の東山高校 vs 宮城の明成高校。明成高校はいまNBAにいる八村君の母校。いやしかし、いい試合だった。最後の5秒まで同点という。
最後は2年生エースの子がシュートで明成高校が優勝したけど、どちらが勝ってもおかしくないまさに激闘だった。
私も小学生から高校生までバスケット部だったので、バスケットには思い入れがあって。つい見てしまったね。
試合の動画も面白いんだけど、YouTubeに試合の後の監督と選手たちの最後のミーティングを映した「ラストミーティング」っていう動画を見つけて見てみた。
感動。感動。
自分も高校時代はバスケ部のキャプテンだったので、なんかね、あの頃の感じって蘇ってくるもんなんだね。いや感動してしまった。
その中で、監督も選手たちも何人か話していた。
コロナ禍のなかで練習も納得いくまでできなかっただろうし、夏の大会もなくなっって、これが今年の最初で最後の大会だっただから、悔しかっただろうし、でもその中でも一生懸命頑張ったんだから、ほんと素晴らしい。
「一生懸命やってきたので悔いは無いです。」
て涙を流して言っていた。それを聞きながら思ったことがある。
この時代を生きて、そして最後に
「やりきった。悔いはない。」
って言えるようでありたいなって。
私たちがこの時代に生かされている意味があって、役割があって。
それを全うして、悔いはない、そんなふうに言いたいなと。
そして喜んで天の故郷に帰れるように。