子育て論

母は偉大。

父親なんてものは、家族の副産物でしかない。
私は現代の子育てにおいて
“協力”
という言葉が大嫌いだ。
まず子育てはするのは協力ではなく当然であり、
多くの男性は昼間会社へ出勤し
子育てする時間がないのだからから
夜帰宅後もしくは土日祝日などに
子育てをすべきだと思う。
協力などと言うから、子育てしない男性は
“仕方がない。昼間働いているんだ。”
などという言い訳を作らせてしまうと私は思う。

また協力という意味を考えて欲しい。
協力とはお互いに助け合いながら何かをしていく。
である。
であるのであれば、
家族のために昼間働いて“疲れて”帰って来ている
という“演出”をしている数多くの男性からすれば
女性が言う、土日などに子育て手伝って。
は甘えであり、こちらは疲れているのだから
あなたこそ子育て協力してよ。
と言われてしまう気がしてならない。


私も“副産物”である。


私は妻子が起きる数時間前に起き
子供のお弁当を作り、子供と妻へ朝ごはんを作り、
子供を起こし着替えさせ歯を磨きを一緒にして
準備を手伝い、登校出勤しています。
もちろん休みの日は子供と外で遊んだり
家族で出掛けたりしています

それでもまだまだ足りない
と感じていたりしています。

我々父親は母親の足元にも及ばない。

学校の部活動、お稽古や習い事、
日々の細かな心の動き
全て母親は把握しているし
また子供も母親に相談する。

世のお父さんはこれらを嫉妬したほうがいい。
すると自ずと何を“子供”にすべきか
見えてくるはず。
そこに父親としての子育てがあるのだと
私は思うからだ。


最後までお付き合いありがとうございました。

全ての母子家庭、父子家庭に
最大限のリスペクトを。
全ての家族に愛を。

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