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「空港第2ビル」駅から成田空港第3ターミナルの保安検査場まで徒歩何分かかる?搭乗時刻ギリギリを攻めてみた。

なぜ、この記事を書いたかというと、大阪から千葉へ帰省する際によくジェットスターに乗るからだ。私はギリギリを攻める節があり電車の乗り換え等も、アプリのオススメの時刻ではなく走れば間に合うからもっと早いのがないかと個別の路線ごとに調べるほどだ。自分の備忘録としてこの記事を書いている。


・フライト情報の確認

今回のフライトは
 ◆搭乗時刻 7:10(出発の30分前)
 ◆搭乗締切 7:25(出発の15分前)
 ◆出発時刻 7:40

・仮説

ここから逆算が始まる。ネットの記事では駅から、第3ターミナルまで徒歩15分程度との記載がある。そして、出発の30分前までに保安検査場を通過しなければ、搭乗することは出来ないので、7:40-30分-15分なので、6:55までに駅に到着する必要がありそうだ。

電車を調べると

$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
比較 & 1の場合 & 2の場合 \\ \hline
駅到着 & 6:14 & 6:52 \\ \hline
〈所要時間〉 & +15分 & +15分 \\ \hline
保安検査到着 & 6:29 & 7:07 \\ \hline
〈所要時間〉 & +15分 & +15分 \\ \hline
搭乗口到着 & 6:44 & 7:22 \\ \hline
\end{array}
$$

保安検査通過リミット→7:10(出発30分前)
搭乗口通過リミット→7:25(出発15分前)



うん、ギリギリ。

電車遅延等で間に合わなかったときのリスクと、31分家を出るのが遅くても良いというメリットを天秤にかけた。

答えはもちろん余裕を持った行動だ。
社会人として最低限の心がけだ。

しかしながら、どこまで詰められるのか試してみたい気持ちもあったので、実際は1だが、2という設定でギリギリだったらどうなるかを検証してみた。

・検証スタート


京成成田スカイアクセスに乗車する場合、「空港第2ビル」駅の階段にもっとも近いのは後ろから3両目だ。

しっかりと、そのポジションをキープ

「空港第2ビル」駅に到着し、扉があいた瞬間にストップウォッチをスタート。

想定通り、階段は目の前だ。足早にかけあがる。

前に走ってる人がいた

階段を上がると、Terminal2・3の看板が

改札の上にも、第3旅客ターミナル方面との記載があって非常にわかりやすい。

2分経過

1階行きのエスカレータに乗る

3分経過

看板の指示通りいったん外にでると、陸上競技のトラックのようなサインが登場。これはもう迷いようがない。

少し歩くと、シャトルバスとの分岐点が出てくるが、直前でバスがでてしまったのでパス

4分経過

バスを横目にエスカレータを目指す

ひたすら早歩き

7分経過

ついにTerminal3の入り口がでてきた

ジェットスターのチェックインは一番手前にあるので、オンラインチェックイン(48時間前から35分前まで可能)していない人、荷物を預ける人はここで済ます必要がある。

ただし油断は禁物だ。

そう、ジェットスターのチェックインカウンターから保安検査場までは180mもあるのだ

8分経過

意外と遠いぞ

フードコート前で9分経過

チェックインカウンターを横目にまっすぐ進むと突き当たりにフードコートが見えてくるのでそこを右折した先が保安検査場だ。

ここまでの、所要時間は早歩きで9分46秒

走ったら、多分5〜6分で着きそう。

そして、もうひとつのリミットが、搭乗締切までに、搭乗口にたどり着くことだが、今回は、保安検査場は早朝で空いていたため、検査はすんなりと終わった

朝焼けを眺めながら、搭乗口を目指す。

搭乗口に到着。保安検査のゲート前から検査をして搭乗口までの所要時間は9分32秒。

これは、巻きようがない。
むしろ、もっと時間がかかる可能性しかない。

ジェットスターの機内持ち込みは7kgまでなので、搭乗口付近ではスタッフが「荷物にタグを付けてない人は、計測をしてタグを付けるので来てください」と声かけが始まる。

セーフ。とりあえずタグをつけてもらい休憩

搭乗時刻になると、まず優先搭乗の方々が搭乗し始める。その後に普通の方々が搭乗していく。

ちょうど搭乗締切の時間のころに、搭乗口を通過して機内へ。


わかったこと

「空港第2ビル」駅から、ジェットスターに乗るための、第3ターミナル保安検査場までは、

距離にして約1km程度
早歩きで10分で着く
看板があるから絶対に迷わない

今回わかったことは、ある程度時間を巻くことは出来るが、ギリギリを攻めるのは、空想で留めておくのが良さそうだということ。

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