英語で話す時、相手の英語力も含めて話したほうが良い、というお話。
ふと、思い出した事があるのでシェア。
皆さんは英語で話す時、”相手の英語力”について考えたことありますか?
これ、意外と盲点になりがちなんです。
まだ私が日本にいた頃、時制や文法、言い回しなど
良い間違えがないように、失礼が無いよう、と
ネイティブ言い回し辞典やら、熟語集やらを覚えていたのですが、
実際に旅行に出て使ってみると、、
「あんたの言ってることわからない」
という顔をされることが多かったのです。
最初は発音の問題かな?と思ったのですが
たまたま宿泊していたゲストハウスの英語の先生をしていたイギリス人(だったかな・・うろ覚え)が
サラッと教えてくれました。
「その言い回しどこで覚えたの?多分、ネイティブ以外わからないと思うよ。ネイティブ以外の人と英語で話すときは、相手の英語力も考えてあげたほうがいいよ」
まさに、目からウロコでした。
彼いわく、
「試験とか検定で受けるのなら、その英語でも良いと思うけど、
とりあえず話したいと思ってるなら、
まずは相手にいろいろ質問をして、たくさん話して貰うと良いよ
相手の話を聞きながら、相手が使っている単語や文法を把握して
それを使って、あなたも話してあげると会話しやすいよ。
まぁ、僕は英語の教師だからそんなこと教えちゃホントはダメなんだけどね(笑」
そんな話を聞いたのがかれこれ、10年近く前。
それ以来、英語はテキストを覚えるよりも、相手の使っている英語を理解して、それで話すようにしています。
おそらくTOEICの点数とかはあんまり高くないですが、
おかげで今では海外で働けるようになっています。
あの時に出会った先生に本当に感謝です。
PS 実はその先生に他にも単語の覚え方、効率的な英語学習法とかも教えてもらったのですが、それはまた別の機会に・・・。
元落ちこぼれエンジニアです。自分の落ちこぼれ経験をきっかけに人材教育に興味を持ち、誰でも最短で成果が出る教育ノウハウを提供しています。