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ダブルスでストレートアタックされた時の対処法【水曜日のnote53】
このnoteは毎週水曜日に更新していますので、1年52週更新し続けて、今回の53週目の更新で2年目となりました!
思えば昨年の緊急事態宣言がキッカケで始めたこのnote、もっと早く始めていれば良かったと思うくらい楽しく更新しています。
今後も色んな展開を考えていますが、このnoteはコンスタントに続けていこうと思います。
本題ですが、今回はダブルスで相手にストレートアタックされた時にどう対応するのが良いかについて解説させていただきます。
特に自分が前衛の立場で、どう返し、どのコースに打てば良いのかなどを予めおさえておきましょう。
コースを変える
ストレートからそのままストレートに返すとまた振り出しに戻ってしまいます。
相手はストレートアタックで崩したかったところをしっかり返されて振り出しに戻るわけですからまだミスするよりマシですが、なるべく相手の展開を上手く利用したいものです。
となると、なるべくセンターかクロス方向に返すと良いでしょう。
センターに返せば相手ペアの間に配球できて、その後にちゃんとポジションを取れば、自分達にチャンスが来やすくなります。
クロスに返せば距離の近い相手の前衛に配球できて、相手にとって割と難しい処理をさせる事ができます。
どうやって返球する?
ストレートアタックされたらとにかく前に対して強い姿勢を作りましょう。
分かりやすく言えば相撲のような感じで、前から押されても押し返す事が出来るような姿勢が大切です。
そしてラケットを顔の前にセットして、インパクトに合わせてグリップを握り、面がブレないように注意しましょう。
とにかく強い姿勢で、ラケットはコンパクトに!
どうやって狙う?
ストレートアタックされる事を想定して、ラケットをセットする段階で自動的にセンターかクロス方向に面が向くようにしておきましょう。
ストレートアタックされてから面の向きを作っても間に合わない事が多いです。
そしてもし少しでも余裕があるなら、打ちたい方向にほんのちょっと体重移動か、ラケットを押してみましょう。
もちろん強く打つためではなく、ボールに押し負けない程度にとどめておくことが大切です。
まとめ
前衛にいる時にストレートアタックされる事は常に準備しておき、姿勢作りと面作りをしっかりできるようにしておけば、案外簡単にストレートからのコースを変える事ができます。
ポーチに出たいとか、フェイントをかける事も大切ですが、そればかりに気を取られてしまうと相手はそれを察して、ストレートアタックしてきます。
いつ来るか分からないショットだからこそ、来るかもしれないという備えをしておくと、相手の攻撃を利用して、逆に自分たちが攻撃側に立つ事が出来るかもしれません。
ぜひ実践で試してみてください!
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