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相手を「守り」にさせるにはこう狙う!試合で使える狙い方!【水曜日のnote99】

狙う!

コートのどこかに的を置いて狙う!

エリアを指定して狙う!

といった狙い方が一般的で、よくコートに的を置いたり、「サービスラインより奥」などエリアを設定して狙う練習をよくやると思います。

これは、相手コートのどこにボールをバウンドさせるか?という事ですよね。

もちろんコートにボールがバウンドしなければアウトミスになるので、ミスを防ぐためにはコートを狙うのは当然です。

しかし、試合では相手がいます。

その「相手」をどうするか?という視点から狙う事ができれば、相手を揺さぶり、自分が優位に試合を進める事が出来ると思います。

テニスコートの範囲

テニスコートの長さはベースラインまで

横幅はシングルスサイドラインかダブルスサイドラインまで

その中にボールを入れなければなりません。

ですが、試合で相手と戦う時には、ラインの外もテニスコートの範囲だということをイメージした方が良いと思います。

攻めと守りの判断

テニスコートの中に入って打てるなら攻め

外で打たされる時は守り

シンプルにこう考えて良いと思います。

コートの外というのはベースラインより後ろと、サイドラインより外というのも含みます。

相手が「守り」になるように狙う!

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

コートの外に相手を追い出せば、相手は守りになります。

ではどうやって、相手をコートの外に追い出せば良いのでしょうか?

深く伸びる、高く跳ねる、遠くに走らせる、角度をつけるなど、色んな選択肢が出てきます。

最初から角度をつけてサイドラインより外に追い出そうとするのはリスクが高くなってしまいます。

なのでラリーの最初は相手をベースラインより後ろに下げさせることを目標にしましょう。

余裕が出てきたら、角度をつけてみると良いと思います。

その中で確実なチャンスが来たら、一気に攻め込むようにしましょう。

まとめ

テニスは複雑で、戦術もたくさんあるスポーツです。

だからこそ、コートの外は守りで中は攻めだというように、シンプルに考える事も重要だと思います。

相手が守りの状態になるためには...

とイメージすれば、自然とどのようなショットが必要なのかが分かってくると思います。

試合では練習と同じようなパフォーマンスは中々出す事はできません。

その中でどこにどんなショットを打つかを考えるよりも、いつでも出せるパフォーマンスが大切だと思います。

あまり難しく考えず、シンプルに考えていきましょう!




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土居諒太 テニスコーチ
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