結果を出すなら計画的に!期分けを学ぼう!【水曜日のnote88】
テニスはフォームやセオリーの基礎や、それを使いこなす応用の両方が必要ですよね。
ただ基礎練習をやるだけでもそれなりに成果はでますが、試合に出て勝ちたいと思っている人は、計画性が大切になります。
計画性って?
テニスは練習して出来ることが増えれば嬉しいし楽しいですよね。
しかし試合では上手くいかない事が多くなると思います。
なぜか?
それは試合に向けて逆算して取り組めていない可能性があります。
試合で負けて、よくこんな事を思いませんか?
・このショットが入れば負けなかったのに
・良いショットなのに戦術で負けた
・体力が...
これらは全て後悔で、試合までにちゃんと準備出来なかった事が敗因となりますよね。
やはり試合で勝つためには、計画性が必要なんです。
どうやって計画を立てるの?
計画を立てる上で、まずは目標と、いつ大会があるのかを調べましょう。
例
4月→県大会
7月→関東大会
8月→全国大会(最終目標)
12月→グレード大会
このようにざっくりで構わないので、年間予定などを書いておきます。
期分けをする
次に、4つの期分けをしてみましょう。
・準備期
・試合前期
・試合期
・移行期
・準備期
基礎体力作りや、テニスの基本技術の習得をします。練習の頻度や量が多くなります。
・試合前期
基本から応用へ、戦術練習を取り入れて試合に向けて試合勘をつけていきます。トレーニング強度も上がります。
・試合期
ポイント練習が増え、量より質の高い内容になります。トレーニング強度も高いですが、短時間で疲労は残さないようにします。
・移行期(スケジュールによっては省略or縮小)
回復に専念し、次の大会に向けて計画を練っていきます。期分け、内容の見直しや、リフレッシュする事も重要です。
例
1月【準備期】
2月【準備期】
3月【試合前期】
4月【試合期】県大会
5月【準備期】
6月【試合前期】
7月【試合期】関東大会
8月【試合期】全国大会(最終目標)
9月【移行期】
10月【準備期】
11月【試合前期】
12月【試合期】グレード大会
このように年間スケジュールにして期分けしてみると、非常に分かりやすいと思います。
いつ基本練習をやって、いつ戦術練習を取り入れて、いつポイント練習を多めにして、いつリフレッシュや見直しをするかが明確になれば、やるべき事がハッキリと分かってくるかもしれません。
まとめ
ずっと基本練習をやっても、ポイント練習だけやっても、試合で思ったような結果は出にくいと思います。
まずは目標を立てて、スケジュールを把握し、期分けをしてやるべき事を明確にする。
1つの目標を終えたら移行期として、立てた計画がどうだったか、次の課題は何なのかを考えたり、一度追い込んだ自分を休めるためにリフレッシュしたりするのも大切です。
試合で結果を出すには計画的に!
参考にして、頑張ってください!