見出し画像

ストロークでのやるべきこと【水曜日のnote71】

毎回思いますが、テニスって難しいスポーツですよね。

ボールを打つ時にやるべき事も割とたくさんありますし、来たボールによって対応のしかたもいろいろあります。

フットワーク、ボディーワーク、ラケットワーク、コース、速さなど、対応しながらどうするか早く決めなくてはなりません。

今回はストロークを打つ時にやるべき事を、シンプルにまとめてみました!

ストロークでやるべき5つの作業

①準備
②動く
③止まる
④打つ
⑤構える(戻る)

①準備

相手がボールを打ってからネットを越えたあたりで、フォア側か、バック側か、身体をターンさせて準備します。

この時に完璧にテイクバックするというより、身体のターンだけでも行えるといいでしょう。

②動く

身体のターンができたら次はボールのところに動きます。

身体のターンをした状態で、横だったり、前後だったり、あらゆる方向に動けるようにしましょう。

③止まる

ボールの近くに来たら止まります。

完全停止ではなく、ボールを打つ前に一瞬止まるような感じです。

来たボールによっては止まれない場合もありますが、身体が流れないように注意しましょう。

④打つ

ボールを打ちます。

これまでの①準備、②動く、③止まるができていれば、打つ時に慌てずにコントロールする事が出来ると思います。

⑤構える(戻る)

ボールを打ったら終わりではなく、元のポジションに戻って構えて、次のボールに備えましょう。

この部分は割と重要で、忘れがちなので特に意識しましょう。

①〜⑤の作業効率を上げる

紹介した①〜⑤の動作は、単純に作業として考えましょう。

その作業効率が上がれば、テンポの早いラリーになったとしても確実に返球しやすくなります。

そして、その作業がほぼ無意識で出来る状態になれば、どこに打つか、どんなボールを打つかなど、戦術的な事に頭を使えます。

単純なラリー練習でも、この①〜⑤の作業効率を上げる事を意識して取り組んでみましょう!

いいなと思ったら応援しよう!

土居諒太 テニスコーチ
みなさんのサポートが、私の記事作成へのモチベーションとなります🔥 ぜひサポートお願いします🙇‍♂️