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グリップチェンジのやり方【水曜日のnote85】

適したグリップ(握り方)がある!

テニスではそれぞれのショットに適したグリップがあります。

体格やパワーなどによっても違ってきますが、フォアはこれ!バックはこれ!ボレーはこれ!と、自分専用のグリップがあると思います。(無い方は探してみましょう)

それぞれのショットに適したグリップに、打つ前から変えられていますか?

こちらの記事を参考にしながら解説していきますので、まだ読んでない方はぜひご覧ください!

グリップチェンジのやり方

右利きの場合、左手でグリップもしくはスロートを持って右手を滑らせてグリップチェンジをします。

私の場合、構えている時は、右手はフォアのグリップで握り、左手はバックのグリップで握っています。

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ボールがフォアに来た場合、右手はフォアのグリップのまま左手を離してテイクバックします。

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ボールがバックに来た場合、左手で握ったまま右手を滑らせてコンチネンタルで握ってテイクバックします。

ストロークの場合

単純にストロークラリーをしている時でも、フォアとバックのグリップが違うという方が多いと思います。

中にはフォアもバックも同じグリップで握る、ワングリップと呼ばれる握り方もあります。

テイクバックの時にフォアならフォアのグリップで、バックならバックのグリップで握らないと、良いショットは打てません。

何か上手く打てないと感じる方は、グリップチェンジができているか、気にしてみましょう。

アプローチからネットプレーへ

ストロークラリーから浅いボールをアプローチして前に出た場合、ボレーやスマッシュなどのネットプレーをする事になります。

ストロークのグリップとボレーのグリップはやはり違うと思いますので、ここでもグリップチェンジは必要になります。

ネットプレーは基本的にコンチネンタルかイースタンで行うと思います。

なのでアプローチで前に出てネットプレーをする場合、ストロークのグリップからネットプレーのグリップにチェンジする事を意識しておきましょう。

当たり前だと思ってました...

グリップチェンジって、私の中では当たり前にやるものだと思っていたので、何も考える事なく自然とやっている事になります。

しかしいろんな方をレッスンしていると、割と出来ていない方が多かったのです。

中には、グリップチェンジという事すら知らない方も...

これでは良いショットは打てないのは当然だと思いましたし、ものすごく地味なグリップチェンジという技術にも目を向けないといけないと認識させられました。

最初は当然かなり意識しないとできないですが、左手で持って右手を滑らせる事は、待ち時間にでも練習できる事だと思います。

そうやってコツコツやっていく事が大切ですし、私もパトロールして浸透させていきたいと思いました。

コツコツ頑張っていきましょう!

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土居諒太 テニスコーチ
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