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フォア??バック??ボディーの判断を早くする練習【水曜日のnote106】

ストロークでもボレーでも、フォアで打つか、バックで打つか、判断に迷いますよね。

ボディーに来たボールに関しては、すぐに答えを出さなければなりません。

今回は、フォアとバックどちらで打つのか、その判断の練習について紹介をします。

声出し練習

ラリーでも球出しでも、ボールが来たらフォアかバックのどちらで打つかを早めに判断しなければなりません。

そこで、声に出すことが良い練習になります。

シンプルに、ボールが来たら「フォア!」か「バック!」のどちらかを声に出します。

声を出したら、そのとおりに早く準備をし、ボールを打てるようにしましょう。

相手が打ったボールがネットを超えたあたりで声を出せると、早めの準備ができると思います。

ボディーをどうするか決めておく

ボディーとは体の正面のことを指しますが、もしボールがボディーめがけて飛んできたら、フォアとバックどちらで取りますか?

私は、ストロークの場合は左肩あたり、ボレーの場合は右肩あたりを境に、右側にボールが来ればフォアで、左側にボールが来ればバックで打つように決めています。

もちろん動いて処理しますよ!

誤差はありますが、自分の中で基準を決めていくことが、ボディーの対処のコツとなります。

ボディーも声出し!

ボディーの処理の練習は、特にラリーなどの生きたボールで行うのがいいと思います。

ボディーに来たときに、なるべく早くフォアかバックの声出しをし、素早く動いて準備をしましょう。

こういうことをコツコツ積み重ねていけば、試合でも活きてくると思います!

まとめ

今回はかなり短く書かせていただきましたが、やる事はシンプルです。

普段の何気ないラリーの時でも、相手が打ったボールがネットを超えたあたりでフォアかバックの声出しをするだけでも、良い練習になります。

ボディーの処理は特に、声だし練習の効果が得られると思いますので、ぜひやってみてください。

またボディーはあらかじめ、自分の中にフォアとバックの基準となる境界線を作っておくことも大切です。

それを厳密に守る必要はないと思いますが、基準が全くないよりはマシだと思いますので、ご自身に合った境界線を作ってみましょう。


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土居諒太 テニスコーチ
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