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チャンスボールでやるべきこと【水曜日のnote61】

チャンスボールになると変に焦ってミスをしてしまったり、決め切れなかったりする事はよくありますよね!

そこで、チャンスボールを活かすために必要な事をいくつか紹介させていただきたいと思います。

止まってから打つ

チャンスだからと焦って前に突っ込んでしまい、結果として窮屈な打点で打たなければならない場面をよく目にします。

チャンスボールこそ打つ前に一瞬止まって、しっかり狙いを定めて丁寧に打つことが大切だと思います。

コースを隠す

止まってから打つ事にも繋がりますが、チャンスボールを打つ前に、普段よりも肩を入れて、相手にコースが分からないようにします。

コースを隠すことによって相手の反応を奪うことができて、多少コースが甘く入ったとしてもエースになる可能性が高くなります。

狙いをピンポイントにする

チャンスボールだからといって、速いボールや強いボールが必要と言うわけでもありません。

狙う場所を明確にして、そこにボールをコントロールすることに集中するといいと思います。

ここで1つ注意点としては、ラインギリギリの場所を狙うのではありません。

ラインからアレー1本分(約137cm)内側を狙うようにすると、コントロールミスの誤差の範囲内になると思いますので、参考にしてみてください。

2本で決めるイメージを持つ

このチャンスボールで決めるというイメージを持つと、案外力が入って自爆をしてしまうことがあります。

「チャンスボールを打った後にボレーでオープンコートに決めよう」という、①チャンスボール、②ボレーの2本で組み立てて決めるプランを持つ事も大切です。

チャンスボールだと思わない!

そもそもチャンスボールだと思っているが故にミスが起きているならば、チャンスボールだと思わずに、少しグレードを下げて打つことも大切だと思います。

チャンス!というより、ニュートラルのチャンス寄り?みたいな位置付けで打つと、案外しっかり決まるものです。

まとめ

今回はチャンスボールについて書かせていただきましたが、いかがでしたか?

チャンスボールこそ焦らずに、丁寧に打つことで、確実にポイントを取りたいところです。

そういうショットだからこそ、自分なりにやりやすい意識を持って打つべきだと思っています。

自分なりのチャンスボールの意識をぜひ探してみましょう!




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土居諒太 テニスコーチ
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