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コンチネンタルグリップに慣れる方法【水曜日のnote93】

コンチネンタルは便利なグリップ

コンチネンタルグリップはあらゆるショットに対応する便利なグリップです。

サーブ、ボレー、スマッシュ、スライス、ドロップ、ロブ、バックハンドストロークなど、コンチネンタルグリップを覚えるだけでもこれだけのショットに対応します。

他のグリップはこんなに対応していないので、わざわざ握り方を変えなければならず、忙しくなりがちです。。。

テニスをやる上で対応力の高い、非常に万能なコンチネンタルグリップは、是非とも覚えたいですよね。

コンチネンタルグリップに慣れる

私がジュニアの頃に教わっていたコーチから割としつこく言われていたのが、

ラリーの球出しは必ずコンチネンタルで出しなさい

でした。

言われたはじめの頃はあまり理解していませんでしたが、それに慣れてくると

スライスやボレーでの感触がわかるようになってきます。

また、これは大人になって気づいたメリットですが、球出しをした後にストロークのグリップに変えなければならないので、

自然とグリップチェンジの練習をしていたことになります。

このように、様々な場所でメリットが生きてくるので、コンチネンタルグリップに慣れる事はとても重要だと思います。

コンチネンタルで生活しろ!

このアドバイスは某大学の監督から言われたことですが、笑

私があまりにもサーブのグリップが厚く、なかなか治らなかったので、コンチネンタルで生活をしろと言われました。

球出しはもちろん、ラケットを持っているときは常にコンチネンタルグリップで握るように言われました。

慣れると言う意味では、常にコンチネンタルグリップで握っておく事はとても重要で、サーブの時にコンチネンタルグリップで握る事が次第に抵抗がなくなってきたのもこの効果があるのだと思います。

ぜひ皆さんも、コンチネンタルグリップで生活をしてみてください。笑

歴史の長いグリップ

コンチネンタルグリップは、テニスで最も歴史の長いグリップになります。

グリップについて過去に記事を書いていますので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください!


今は昔と違い、ハードヒットやトップスピンも駆使して、スピードも高さもバリエーション豊富なスタイルになっています。

しかし、いつも自分の思い通りのショットを打てるわけではなく、ボディーに狙われたり、前後左右に走らされたり、逆をつかれたりと、何かと対応しなければならない場面も多いはずです。

ボールのスピードが上がっていると言う事は、それだけ自分が思い通りに打てないことも増えてきます。

その対応策として、コンチネンタルグリップを覚えておくことが非常に重要かと思います。

コンチネンタルグリップを覚えて、様々なショットに対応できるようにがんばりましょう!


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土居諒太 テニスコーチ
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