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ドロップショット、ラケットでのタッチ感覚を掴む練習!【水曜日のnote98】
ドロップショットの練習
ドロップショットの練習ってあまりやる機会がありませんよね。
もちろん調べたり、良いイメージを持ったりする事は大切ですが、それだけで打てるようになるわけではありません。
じゃあ練習すれば良いのですが、ドロップショットだけに時間を取って、誰かにやってもらって、、、というのはちょっと気が引けます。。。
練習の機会を見つける
私はドロップショットのタッチ感覚を身に付けるために、練習に最適なタイミングを見つけました。
それは、ボールを受け取る時です。
テニスはラリーが途切れたり、ポイントが終わると、ボールを取りに行くか、相手から貰いますよね。
それを普通に手でキャッチしたら、ドロップショットのタッチ感覚を掴むチャンスを失っている事になります。
相手からボールが送られて来たら、それを1回ラケットでトラップしてから受け取るようにしましょう。
そうすれば、相手からボールを送って貰う度に、ドロップショットの練習ができます。
バリエーションを増やしてみる
ボールを受け取る時に1回ラケットでトラップしてから受け取りますが、ここにバリエーションを持たせてみましょう。
トラップをフォア側でもバック側でもやってみましょう。
その時に手だけではなく、ボールの後ろに入って、足も少し使ってみると良いでしょう。
また、トラップを高くしたり低くしたり、そのあたりも操作してみましょう。
さらにはトラップにバックスピンを軽く掛けて、自分の前にバウンドさせてから自分の元に戻ってくるようにしてみましょう。
打ちやすい打点が見つかる
ドロップショットは、相手のボールの勢いを抑える事が大切です。
打点が前になるより、自分の近くに引き寄せてトラップした方が、より抑えやすくなります。
実験として色んな打点でトラップしてみると、色んな発見があるかもしれませんね!
打ちやすい状況も分かる
前にも書いた通り、ドロップショットは、相手のボールの勢いを抑える事が大切です。
相手のボールに勢いがなければ、抑えるものがないので、トラップも難易度が少し上がります。
そこそこ相手のボールに勢いがある方がトラップのコントロールをしやすく、ドロップショットも打ちやすいと言う事になります。
打ちやすいタイミング
ボールの勢いは、時間とともに衰えていきます。
ドロップショットを打つ場合は、ライジング気味でトラップした方が打ちやすく、打点を落としてトラップするとコントロールが難しくなる事が分かると思います。
面白い事にボレーだと、逆にボールを引き寄せて打点を落とした方が、ドロップボレーのコントロールがしやすくなります。
まとめ
前回に続いてドロップショットのお話でしたが、練習する機会は意外とそこら辺に転がっています。
ボールを受け取る時に毎回ラケットでトラップすれば、練習回数はかなり増えます。
色々書きましたが、まずは相手からのボールをラケットトラップで受け取るところから始めて、タッチ感覚を掴みやすい状況なども見つけるようにしていきましょう!
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