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練習で挑戦して失敗した方が良い理由【水曜日のnote82】

ダブルスでポーチに上手く出てポイントを取れると気持ち良いですよね。

しかしポーチに出てポイントを決めるのは、なかなか難しい事です。

練習でポーチをしっかりと練習して、できないと思ってもどんどん挑戦していくことが大切になります。

しかしその挑戦をためらって、練習の中でもなかなかポーチをすることができないと言う事はよく聞かれます。

ポーチを例に挙げましたが、今回は練習で挑戦して失敗する理由について解説をしたいと思います。

試合と練習の違い

試合はポイントがかかっていたり、勝敗がかかっていたりするので、練習よりもプレッシャーがかかり、緊張した状態でやらなければなりません。

練習では逆にそういったプレッシャーがないので、割と気楽にプレイをすることができます。

同じショットを打つにしても、試合では失敗ができないし、結果に直結してしまいますが、練習ではいくら失敗しても良いと言う捉え方もできます。

このことから、試合と練習を上手く使い分けることができれば、上達も早いのではないかと思っています。

挑戦する理由

新しい技術を習得するためには、今まで通りの練習をしていては難しいです。

例えばポーチに出る技術を習得したいのであれば、ポーチに出なければ習得はできません。

ポーチのやり方単体を球出しで練習する事も必要です。

ただ実際にポイント中にポーチに出る事は、ラリーに割って入らないといけないですよね。

・ラリーの邪魔をしてしまっては...
・ポーチに行ってもミスしてしまっては...

ということを考えること自体が無駄だと私は考えます。

なので、どんどん挑戦しましょう!

失敗した方が良い

挑戦するにしても、最初から成功するとは限りません。

むしろ失敗することの方が多いはずで、その失敗から学ぶことが挑戦することの最大のメリットとなるはずです。

試合では失敗を修正するということが必要になりますが、練習では失敗し放題です。

失敗することで学ぶことも多いですから、練習ではぜひ失敗をしましょう!

何もしないと・・・

新しい技術に対して挑戦をしないと、何も手に入りません。

例えばポーチであれば、ポーチに出ようとしなければ技術は手に入りませんよね。

やり方がわからないから何もしないという事だと、いつまでたっても現状維持で終わってしまいます。

また、何もしない人に対して、コーチと言う立場でアドバイスを送るとすれば、

ポーチに出ましょう!

としか言えません。

逆にポーチに出ることを挑戦して、うまくいかなかった人に対して、コーチの立場でアドバイスをするとすれば、

出るタイミングが少し遅かった
準備をしながら出れていなかった
真横に動いてしまったので、斜め前に動きましょう

など、より具体的なアドバイスをすることができます。

何もしないより、何か挑戦して失敗した方が、より細かいアドバイスをもらうことができます。

そっちの方が数倍お得ですよね?

まとめ

挑戦することについて解説させていただきましたが、挑戦する事は失敗がつくものです。

その失敗に対して恥ずかしいと思うのではなく、より具体的に修正点が見つかると言うメリットを見出して挑戦してみましょう。

挑戦することでもしかしたら笑われるかもしれませんが、コーチの立場だと嬉しいことです!

上手くなるために少し笑われる位だったら、全然受け入れていいと思いますけどね。笑

皆さんもぜひいろんなことに挑戦して、もっと上手くなりましょう!

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土居諒太 テニスコーチ
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