MT4からLINE通知（画像、メッセージ送信する方法、サンプルインジケータ、ソースコード付き）

今日はFXの取引でチャート表示でおなじみのMT4（MetaTrader 4）を使って、取引情報をLINEに画像で送信する方法をお伝えするのだ！
LINEには、LINE Notifyという誰でも無料で使えるサービスがあり、その機能を使えば、取引情報をリアルタイムでLINEに送れるので、どこにいても取引の状況を把握できるのだ。
今回紹介するコードの特徴
　ーEA/インジケータどちらでも使用可
　ーWindowsが持つ機能「DLL」を使った方法
ソースコードは購入者限定の記事で公開するので、それを自分のEAやインジケータに組み込んで使ってくれればOKなのだ。そして使い方の例として、サンプルコード（インジケータ）もオマケするのだ。

まずは、使ってみるとこんな感じなのだ

サンプルのインジケータをチャートにセットして、LINEにメッセージと画像を送ってみたのだ。問題なく、LINEにメッセージと画像が送れているのがわかると思う

サンプルのインジケータで動かしてみたのだ

LINE Notifyとは？

次に、LINE Notifyについて簡単に紹介するのだ。
LINE Notifyとは、LINE上で誰でも無料で通知を受け取るためのサービスで、これを使えば、MT4から取引情報や画像をLINEに送信できて、取引の可視化や、迅速な対応が必要なトレーダーにとって非常に便利なのだ！

準備作業

LINE Notifyのトークンを取得しよう

トークンというのは、MT4からLINEにメッセージを送るために必要な「鍵」でこれが無いとメッセージや、チャート画像を送ることができないのだ。
トークンは、メッセージを送るときと、画像を送るときで、同じものをつかうので、１つあればOKなのだ。実際にトークンの取得は以下の①～⑤の順番で取得可能なのだ。

①LINE Notifyのサイトにアクセスして、右上から「ログイン」するのだ。（QRコードでのログインが手軽でおススメなのだ）

LINE Notifyのサイト

②自分のLINEアカウントでログインしたら、右上の自分のアカウント名をクリックして「マイページ」にアクセス

③続いて「トークンを発行する」をクリックするのだ。

④トークン名を入力し、通知を受け取りたいグループや個人を選択して、「発行する」をクリックするのだ。
（ここでは、例としてトークン名を「ファントム通知」、送り先を「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」をクリックしたのだ）

⑤ここで表示されたアクセストークン（赤字）をメモしておくのだ
「コピー」をクリックして、メモ帳などでしっかり保存しておく
（この赤字の文字列が後で必要になるんだけども、もしメモする前に、この画面を閉じてしまうと同じものは「２度と表示されない」ので、もし間違って閉じてしまった場合は、今、作ったものを削除して、もう一度作り直せばいいのだ）。

早速、サンプルインジケータから、LINEにメッセージを送るのだ

トークンが取得できたら、早速、サンプルのインジケータで試してみるのだ
サンプルのインジケータは、ソースコードと、コンパイル済みをプレゼントするのだ。
MT4でインジケータを使えるようにしたら、チャートに設定してみよう
すると、インジケータの設定画面が表示されると思うのだ
ここで、「パラメータの入力」タブを選択すると、「p_lineNotifyToken」というパラメータがあるので、「値」のところに、先ほど取得したトークンを記入する（メモ帳などからコピペするのがおすすめだ）

あと、「全般」のタブにある「DLLの使用を許可する」にもチェックを入れて、OKをクリックすれば、どうだろか、自分のLINEに通知が届いたと思うのだ。うまくいかないときは、再度、トークンの取得から見直すといいのだ（「DLLの使用を許可する」へのチェック、これを忘れると、LINEにメッセージが送れないので、焦るのだ）

以上が、LINEへ通知を送る方法になってるのだ！
意外と簡単だと思うので、ぜひ記事の購入をして自身でも試してほしいのだ