W杯選手名鑑作成への道 シーズン3 第1節前半 コスタリカ🇨🇷(17)
どうも、ミスターノミヤマンです。
いよいよ日本代表を皮切りに各国代表メンバーが発表され始めました。
自分が現地観戦するチームを中心に、これまで予想してなかったチームはこれまで通りの、予想済みのチームは答え合わせをしていきたいと思います。
前回のウルグアイ代表FW陣の紹介記事は下記からどうぞ。
コスタリカ代表(予想GS敗退)
グループE
1戦目:スペイン
2戦目:日本
3戦目:ドイツ
・3大会連続6回目の出場
・監督:ルイス・フェルナンド・スアレス・グズマン(2021/6-)
・予選:7勝4分3敗(13得点8失点)
・基本フォーメーション:5-3-2/4-4-2/4-5-1
・ブレイク候補:
我が日本代表に続き代表メンバーを発表したのはコスタリカでした。
コスタリカ代表は北中米予選を得失点差で4位となったため、大陸間プレーオフでニュージーランドに勝利し本大会行きを決めました。
チームとしての持ち味は予選で最小タイの失点を誇る堅いディフェンスで、そのキーマンは絶対的な守護神であるケイラー・ナバス(PSG)です。
またスアレス監督は2006年のドイツ大会でエクアドル代表を初のベスト16に、2014年のブラジル大会でホンジュラスを初の本大会に導くなどW杯の経験が豊富な監督です。
相手によってフォーメーションを使い分ける多様な戦術を浸透させ、自身3度目のW杯を迎えます。
26名の内訳としては、GK3、DF9、MF11、FW3となりました。
国内クラブのエレディアノ(Herediano)から最多の6名、サプリサ(Saprissa)とアラフエレンセ(Alajuelense)から3名が選ばれました。
また10代の選手も選ばれるなどベテランとの世代間のバランスも非常に良く取れた構成となっています。
それではコスタリカ代表をディフェンス陣から紹介していきます。
コスタリカ代表GK(3名)
1.ナバス
コスタリカが誇る英雄。
2014ブラジルW杯で母国をベスト8に導いた活躍からレアル・マドリーへ移籍。
シュートへの反応と敏捷性が持ち味のGKだがクラブでは出場機会が限られており、試合勘に不安が残る。
23.セケイラ
所属クラブでは出場機会に恵まれていないが、経験を積ませておきたいコスタリカの次期守護神候補。
クロスへの対応や前方への飛び出しなどを見る限り予測力が高いGKのように感じる。
18.アルバラド
オランダのAZやトルコのトラブゾンスポルでのプレー経験を持つ経験豊富なGK。
国内リーググループAの首位に立つチームのゴールマウスを守る。
9月の韓国との親善試合ではゴールエリア外のボールを手で取ってしまい退場になった。
コスタリカ代表DF(9名)
センターバック
19.ワストン
196cmの長身が持ち味の経験豊富なセンターバック。
今シーズンリーグ戦で5ゴールをマークしており得点力も高い。
アメリカで6年間プレーした。
6.ドゥアルテ
今夏の移籍で一足早く中東の雰囲気を知る経験豊富なセンターバック。
昨シーズン所属したレバンテではラリーガで20試合に先発し2ゴールと、スペインを中心に実績を残してきた。
3.バルガス
長身を生かした空中戦に強みを持つ貴重な左利きセンターバック。
同じ左利きのセンターバックにはカルボがいるため5バック時に起用されることが多い。
2.チャコン
DF登録だが守備的MFを本職とするコスタリカ期待の若手。
5バック時には右CBも務める。
上背はないが視野が広く落ち着きがあり、インターセプトやボールの展開力に優れる。
15.カルボ
堅守を誇るコスタリカを最終ラインから支える経験豊富なCBの一番手。
上背は高くないが代表でも8ゴールと得点力は高い。
今夏移籍したトルコでもレギュラーを張っており、コンディションはよさそう。
右サイドバック
14.マルティネス
今年の3月に代表デビューした期待の若手。
9月のテストマッチでは2試合共に出場。
18歳の時にベルギーのオイペンに移籍し、2年間在籍していた。
4.フラー
球際に強く、ファイナルサードへの進出も多い攻撃的サイドバック。
クラブでは不動の右サイドバックだが、代表では準レギュラー扱いで右サイドハーフでも出場した。
左サイドバック
8.オビエド
エバートンやサンダーランドなどヨーロッパでの経験も豊富な左サイドバック。
大陸間プレーオフのニュージーランド戦はフル出場したものの、北中米予選では半分の出場にとどまった。
左足の精度は高く、クロスやコーナーには要警戒。
22.マタルリタ
長期離脱から9月に復帰しW杯に間に合わせた。
オビエドと左サイドバックの出場機会を分けあった。
クラブでは今シーズン途中出場が大半であり、試合勘を戻せるか。
以上コスタリカ代表の守備陣を紹介してきました。
グループリーグ初戦の結果次第だとは思いますが、日本相手には攻撃的に来ると思いますので4バックで来るのではないかと予想されます。
コスタリカ代表は守備の堅さには定評がありますが、日本代表の前線のスピードや伊東、三笘の突破力があれば勝てる気がしてました!
次回はコスタリカ代表の攻撃陣を紹介する予定です!
今回は以上です!
※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は10月末時点
※写真はコスタリカ代表HPまたは各所属クラブHPより拝借
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