W杯選手名鑑作成への道 シーズン3 第3節 クロアチア(5-2)
どうも、ミスターノミヤマンです。
以前紹介したクロアチア代表候補のメンバー選考状況の確認と、候補外としていた選手の紹介をしていきます。
前回クロアチア代表について紹介した記事は下記よりご覧ください。
クロアチア代表GK(3名)
◎リヴァコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
◯グルビッチ(アトレティコ)
◯スルガ→落選
△イヴシッチ(オシエク)
△カリニッチ→落選
GKはスルガが落選しましたが、それほどビッグサプライズではなかったかと思います。
3人とも同世代なのはやや気になる程度です。
クロアチア代表DF(9名)
センターバック(4名)
◎グヴァルディオル(ライプツィヒ)
◯ヴィダ(AEKアテネ)
◯ロヴレン(ゼニト)
◯チャレタ・ツァル→落選
△ポングラチッチ→落選
△シュコリッチ→落選
×エルリッチ(サッスオーロ)→招集
×シュタロ(ディナモ・ザグレブ)→招集
CBはチャレタ・ツァルの落選が意外でした。
ヴィダとロブレンの後釜としてグヴァルディオルと共に代表を支える選手だと思っていました。
代わりに招集されたのが6月のネーションズリーグでフランスとデンマークを破った際にコンビを組んでいたサッスオーロのエルリッチとディナモ・ザグレブのシュタロです。
エルリッチ
昨シーズンまで3シーズン在籍したスペツィアではレギュラークラスの活躍。
今シーズンからは保有元のサッスオーロでレギュラーとして出場中。
高いロングパスの精度と192cmの高さが武器。
シュタロ
国内の強豪ディナモ・ザグレブのユースから昇格し、昨年からレギュラーに定着。
高身長ながらインターセプトが多く読みの鋭いDF。
エルリッチと共にヴィダ・ロブレンの後釜の座を狙う。
サイドバック(4名)
◎バリシッチ(レンジャーズ)
◯ソサ(シュツットガルト)
◯ユラノビッチ(セルティック)
△ヴルサリコ→落選
△スタニシッチ(バイエルン)
SBは順当な4人が選出されたと思います。
右サイドバックはセルティックのユラノビッチだと思いますので、左サイドバックのレギュラーがバリシッチになるかソサになるかが注目です。
クロアチア代表MF(8名)
◎モドリッチ(レアル・マドリー)
◎ブロゾビッチ(インテル)
◯コバチッチ(チェルシー)
◯パシャリッチ(アタランタ)
◯ヴラシッチ(トリノ)
◯イヴァヌシェツ→落選
△スチッチ(ザルツブルク)
△マイェル(レンヌ)
△ヤキッチ(フランクフルト)
△バデリ→落選
△ラキティッチ→落選
△ピアツァ→落選
中盤は特にサプライズはなく、ユーロやW杯予選を戦ったメンバーが軸となりそうです。
クロアチア代表FW(6名)
◎ペリシッチ(トッテナム)
◎クラマリッチ(ホッフェンハイム)
◯ブレカロ→落選
◯ペトコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
△チョラク→落選
△オルシッチ(ディナモ・ザグレブ)
△リヴァヤ(ハイドゥク・スプリト)
△レビッチ(ミラン)→落選
×ブディミル(オサスナ)→招集
ブレカロやレビッチが落選となった一方で、ラリーガで活躍中のブディミルが招集されました。
ブディミル
ジョーカーとしての期待が高まるハイタワー。
6月や9月のネーションズリーグでは6試合中5試合で途中出場。
ポストプレーや終盤のセットプレーで持ち味を活かすことが期待される。
いかがでしたでしょうか。
個人的な話にはなりますが、第3戦のベルギー戦を現地観戦してきます!
消化試合になりローテーションを行ったとしてもいい選手が揃っているので楽しみです。
今回は以上です!
※◎:当確、◯:有力、△:当落線上、×:候補外
※年齢はカタールW杯開幕時
※代表成績は10月末時点
※写真はクロアチア代表公式HPより拝借