W杯選手名鑑作成への道 第10節 隠れた名所
どうも、ミスターノミヤマンです。ベルギーと言えば小便小僧ということで、実は小便小僧の近くにある小便少女の写真を貼っておきました。両者共に思った以上に小さくて驚いた印象がありました。
ベルギー代表MF事情
ベルギー代表の基本フォーメーションは3-4-3ですので、ここでは中盤の選手を中心にWBやトップ下の選手も一部取り上げていきます。
確定と言えるのは現役世界ベストイレブンに入ってくるだろうデ・ブライネ(マンチェスターシティ/イングランド)、レスター(イングランド)では不動のレギュラーでゴールに直結するプレーが目立つティーレマンスの2名でしょう。デ・ブライネは最近クラブでも代表でも途中出場や欠場が多くなっており、大事にしてもらってるからなのか戦術的な理由からなのか気になっています。リーズ戦の弾丸シュートを見たらまだまだ老ける歳ではないと思うので。サイドがメインの選手では一時期謎に中国に行ってから結構すぐにアトレティコ(スペイン)に帰還したカラスコ、アザール兄弟の弟トルガン・アザール(ドルトムント/ドイツ)の2名は当確と言えるでしょう。
その他呼ばれる可能性が高そうな選手は自国の強豪クラブ・ブルージュのヴァナケンやレスターからトリノに移籍してからポジション1列下がった印象のあるプラート、代表キャップ数118と経験豊富なヴィツェル(ドルトムント)が中盤の選手の候補です。サイドの選手ではミスターノミヤマン調べでメディアごとに呼び方違う選手ランキング第1位のサーレマーケルス(ACミラン/イタリア)、右SBが本職のムニエ(ドルトムント)が候補です。層が厚すぎるので我がアーセナルのサンビ・ロコンガは今大会の招集はやや厳しそうです。その前にクラブでやるべきことやって安心して使われるようになってほしいけど。
ベルギー代表FW事情
ベルギー代表のFWは小柄なウインガータイプと大型なストライカーの2パターンに分けられる印象があります。前者のタイプでは怪我やフィットネス不良に苦しむキャプテンのエデン・アザール(レアル・マドリー/スペイン)や、ベテランになってもまだまだやれるナポリ(イタリア)のメルテンス、ブライトン(イングランド)のキーマンのトロサールがスタメン争いの候補です。プレミアリーグ見ている方はご存知とは思いますが、トロサールはキレッキレでやばいです(笑)。今大会でブレイクしそうな選手の1人かなと個人的には思っています。他のウインガーではU-21代表で10番を背負うヴェルスハーレン(アンデルレヒト)やユーロ2020で才能の片鱗を見せつけたドク(レンヌ/フランス)といった期待の若手や、ソシエダ(スペイン)で復活しつつあるヤヌザイあたりも候補に入ってきます。
後者の大型なストライカータイプでは中堅どころがメインですが若手の台頭も見られています。代表101試合68ゴール(代表で68ゴールってすごすぎ)の怪物ルカク(チェルシー/イングランド)やリバプール(イングランド)では土壇場での決勝ゴールが目立つオリギ、クリスタルパレス(イングランド)で再度輝き始め、街中で会ったら怖すぎて絶対フリーズちゃうベンテケ、気付いたらトルコのベジクタシュにいたバチュアイの4人がここ数年ずっとスカッド入りしている印象があります。この4人の固定メンバーに割って入って来ようとしているのが、20歳のデ・ケテラエル(クラブ・ブルージュ)です。綴りはDe Ketelaereで日本人にはかなり読みにくいのが特徴です(笑)そう考えるとクラブ・ブルージュはいい選手が結構揃ってますね。三笘所属のユニオンがそれを上回って首位なのもすごいですね。三笘にはどんどんステップアップしてほしい。
ベルギー代表僕流予想メンバー
以上ベルギー代表について紹介してきました。最後に簡単にまとめるとDFラインに不安はありますが、元々攻撃志向の強いマルティネス監督が率いていますので、攻撃的な予想布陣を敷いてみました。ウイイレ感があるメンツでこれで本当に守れるか不安ですね(笑)次回はヨーロッパ内での本戦進出決定の順番通りクロアチアの紹介に移る予定です。今回は以上です!
英紙ガーディアンの2021年世界のベスト100
10位:デ・ブライネ
11位:ルカク
53位:クルトワ
99位:ティーレマンス
ベルギー代表招集ライン
※年齢はカタールW杯開幕時、代表戦績は11月末時点
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