W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第19節 宇柳貝(16)
どうも、ミスターノミヤマンです。
ついに各国リーグ戦も佳境に入ってきました。
ブンデスリーガでは遠藤航が終了間際の決勝ゴールで残留を決めたのは熱かったですね。
ヘルタがドルトムントに逆転されたことで順位が入れ替わったところも含めて劇的な展開でした。
さて今回はウルグアイ代表の紹介をしていきます。
前回のポルトガル代表攻撃陣の紹介記事は下記からどうぞ。
ウルグアイ代表(予想GS敗退)
グループH
1戦目:韓国
2戦目:ポルトガル
3戦目:ガーナ
・4大会連続14回目の出場(前回ベスト8)
・監督:ディエゴ・アロンソ(2021-)
・予選:8勝4分6敗(22得点22失点)
・基本フォーメーション:4-4-2
・ブレイク候補:ダーウィン・ヌニェス
・英ガーディアン紙の2021年ベスト100:1名
19位:ルイス・スアレス
南米予選を最終的には3位で突破。
ベスト4と躍進した南アフリカW杯のメンバーが未だにスタメンに名を連ねており、世代交代の渦中にあるチームです。
エースはいまだにルイス・スアレスですが、スアレスの相方のダーウィン・ヌニェスが注目株です。
またジョーカーとしてカバーニも健在です。
ベテランが多い点や選手層が厚い点、対戦順を考慮するとグループステージ突破は難しいのではないかと予想します。
それではウルグアイ代表の守備陣を紹介していきます。
ウルグアイ代表GK候補(5名)
◎ムスレラ
2010年南アフリカW杯ベスト4の時からの守護神。
当時からシュートストップは神がかり的なものがあった。
ガラタサライには10年以上在籍している。
今年に入ってから守護神の座をロシェに奪われているが、本大会行きは間違い無いだろう。
◯ロシェ
今年代表デビュー。
今年の南米予選では全試合にスタメン出場し、代表の守護神の座を奪いそうな勢い。
飛び出しのタイミングとポジショニングが良い印象を受ける。
△カンパーニャ
南米予選では最初の4試合で先発するもその後は出番がなかった。
第3GK候補の筆頭だが、3月の代表戦では候補メンバー止まりだった。
△デ・アモレス
今年から1月から代表に招集されており、代表デビューが期待されるGK。
次期代表守護神候補。
△ソサ
代表デビューを果たしていない今年36歳のGK。
第3GKとしては将来性や代表での経験値に乏しく本大会行きは難しいか。
ウルグアイ代表CB候補(4名)
◎ゴディン
南アW杯ベスト4メンバーにして現在の代表キャプテン。
36歳ながら南米予選では1試合を除き全試合出場を果たす鉄人。
空中戦の強さとリーダーシップでDFラインを統括する。
◎ヒメネス
ゴディンの相方としての一番手。
圧倒的なフィジカルと空中戦が武器だが、今年は怪我が多発した1年だった。
前回W杯準々決勝フランス戦では涙を流しながらプレーするなどの熱さはクラブの監督シメオネ譲りか。
◯コアテス
196cmの高さをいかした空中戦に強みを持つCB。
クラブではレギュラーとして守備陣を牽引する。
南米予選では4試合の出場にとどまり、代表ではバックアッパーとしての位置付け。
△カブレラ
CBや左SBで起用可能な長身DF。
クラブでは3バックの左や4バックの左SBでレギュラーを掴んでおり、戦術理解度も高そう。
今年に入ってから代表招集されており、このままいけばバックアッパーとしての本大会行きの可能性が高そうだ。
ウルグアイ代表SB候補(7名)
◎アラウホ
CBでも右SBでもハイパフォーマンスを見せる。
バルサ守備陣では一番の安定感を誇り、代表でも右SBのレギュラーを掴みつつある。
191cmの高さをいかした空中戦はもちろんだが、スピードもあるため1on1の強さは圧倒的。
◯ビニャ
代表の左SB候補1番手。
スピードとクロス精度が武器の攻撃的SB。
スピナッツォーラが復帰してからのローマでのレギュラー争いが注目される。
◯M・カセレス
南アベスト4メンバーの1人。
CBと両サイドバックをこなす。
今冬のレバンテへのレンタル移籍で在籍クラブはなんと12クラブ目。
コンスタントに招集されており、本大会行きは堅そう。
◯オリベラ
今年代表デビューすると4試合中3試合でスタメン出場。
ライバルのビニャより高さがあり、タックル成功率の高さが示すハードな守備が持ち味。
W杯でステップアップしそうな選手の1人。
△D・スアレス
定期的に代表に招集されていたが、デビューは33歳の今年になってからという異色の経歴を持つ。
オリベラとはクラブでも同僚で両サイドを担う。
執拗なマンマークとアーリークロスが強み。
△ピケレス
昨年9月に代表デビューし、途中出場を中心にコンスタントに出場試合を増やしている。
クラブでもレギュラーを掴んでおり、ビニャやオリベラとの争いが激化している。
△ゴンザレス
今冬久保所属のマジョルカへ移籍。
新天地では残留争いの渦中で途中出場が多くなっている。
右SBはMF登録のナンデスやCBでも起用可能なアラウホやカセレスもいるため、本大会行きは厳しそう。
以上今回はウルグアイ代表守備陣を紹介してきました。
作成中に8人くらいのデータが消えてめちゃくちゃショック受けてました😭
次回はタレント揃いの攻撃陣を紹介していきます。
今回は以上です!
※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は5月末時点
※写真はウルグアイ代表HPより拝借。
※◎:当確、○:有力、△:候補