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W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第16節 アジアの虎

どうも、ミスターノミヤマンです。
各国のリーグ戦が佳境を迎えてますね!
最近はアーセナルの躁鬱っぷりに振り回されております。
冨安の復帰でチームの勢いが加速してくれたらいいのですが。

さて、今回は韓国代表の攻撃陣を紹介していきます。
前回の韓国代表守備陣についてはこちらをご覧ください。

韓国代表MF候補(14名)

◎ソン・フンミン

年齢:30歳
身長/体重:187/80
ポジション:SMF/OMF/CF
所属クラブ:トッテナム(イングランド)
A代表:98試合30得点

キャプテンにして絶対的エース。
間違いなく現在のアジア最高の選手だが、代表ではケインがいないからかマークが集中し実力をあまり発揮しきれていないという声も。
トップスピードの中でも素晴らしい判断ができるという点でもサッカーIQの高さを感じる。

◎ファン・ヒチャン

年齢:26歳
身長/体重:177/77
ポジション:SMF/CF/OMF
所属クラブ:ウォルバーハンプトン(イングランド)
A代表:43試合7得点

ザルツブルク時代の南野の同僚。
前線ならどこでもこなせる万能性やストライカーらしい裏への抜け出し、高い得点力が武器。
クラブではシャドー、代表ではサイドでの起用が多い。

◎イ・ジェソン

年齢:30歳
身長/体重:180/70
ポジション:OMF/SMF/CMF
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
A代表:62試合10得点

マインツの7番で代表では10番を背負う。
縦へ運ぶドリブルと左足から繰り出されるミドルシュートが武器。
2017年にはKリーグMVPを受賞している。

◎チョン・ウヨン

年齢:32歳
身長/体重:186/78
ポジション:CMF/CB
所属クラブ:アル・サッド(カタール)
A代表:62試合3得点

京都や神戸で100試合以上出場した守備的MF。
優れた体格を生かしてCBもこなす。
高いキック精度はセットプレーで脅威となる。

◎ファン・インボム

年齢:26歳
身長/体重:176/64
ポジション:CMF
所属クラブ:FCソウル
A代表:30試合5得点

特例措置で現在ルビン・カザンからレンタル中。
韓国のピルロと称されるが、個人的にはヴェラッティの方が近いと思う。
最終予選には8試合で先発しており代表招集は堅そう。

◯チョン・ウヨン

年齢:23歳
身長/体重:179/70
ポジション:OMF/SMF
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
A代表:2試合1得点

バイエルンユース出身の期待の若手。
テクニックと動き出しの速さが武器のファンタジスタタイプ。
代表ではなかなかいないタイプでもあり、ジョーカーとしての起用になりそう。
ボランチのチョン・ウヨンと同姓同名なのがややこしい。

◯ソン・ミンギュ

年齢:23歳
身長/体重:179/72
ポジション:WG
所属クラブ:全北
A代表:9試合

フィジカルを生かしたサイドからの突破が武器のウインガー。
W杯最終予選でも2試合に先発するなど監督からの評価も高い。
ネクストブレイク候補の1人。

◯ペク・スンホ

年齢:25歳
身長/体重:180/78
ポジション:CMF
所属クラブ:全北
A代表:6試合2得点

バルサ下部組織出身で韓国復帰後調子を戻しつつあるMF。
ACLでの横浜Mとの試合では攻守のつなぎ目として存在感を発揮。

◯クォン・チャンフン

年齢:28歳
身長/体重:174/66
ポジション:CF/RMF/OMF
所属クラブ:金泉
A代表:34試合10得点

ドリブルからのカットインシュートが武器のレフティー。
最終予選では3試合に先発した。
欧州経験を持つが兵役のため韓国に戻ってきたパターンの選手。

◯イ・ドンギョン

年齢:25歳
身長/体重:175/68
ポジション:OMF/CMF
所属クラブ:シャルケ(ドイツ2部)
A代表:7試合1得点

今冬シャルケへレンタル移籍、板倉のチームメイトに。
これまでクラブやU-23代表などではプレースキッカーを任されてきた。
東京五輪ではニュージーランド戦後の握手拒否が話題に。

△イ・ガンイン

年齢:21歳
身長/体重:173/68
ポジション:OMF/SMF
所属クラブ:マジョルカ(スペイン)
A代表:6試合

将来を嘱望されるも伸び悩み、今季ついにバレンシアから完全移籍。
クラブでは久保との併用が多くなっている。
トップ下などで中央から縦への推進とチャンスメイクを担う。
代表ではジョーカーとしての期待がかかる。

△ナム・テヒ

年齢:31歳
身長/体重:175/73
ポジション:OMF/CMF/WG
所属クラブ:アル・ドゥハイル(カタール)
A代表:53試合7得点

個人技と得点力を兼ね備える攻撃的MF。
カタール在籍が10年を超え、カタールの風土を知り尽くす。
韓国人選手の欧州1部リーグ最年少出場を記録した。

△イ・ドンジュン

年齢:25歳
身長/体重:173/64
ポジション:RMF/CF
所属クラブ:ヘルタ(ドイツ)
A代表:4試合

「スピードレーサー」の異名からもわかる爆発的なスピードが武器。
今冬ついに欧州移籍したホープ。
韓国時代からカードキャプターさくらをパロディーにしたバナーが有名で、ドイツでも掲げられている。

△ナ・サンホ

年齢:26歳
身長/体重:172/70
ポジション:LMF/CF
所属クラブ:FCソウル
A代表:17試合3得点

元FC東京の小兵。
裏への抜け出しと得点力が持ち味。
クラブではレギュラーだが代表は昨年10月を最後に招集されていない。

韓国代表FW候補(3名)

◎ファン・ウィジョ

年齢:30歳
身長/体重:184/73
ポジション:CF
所属クラブ:ボルドー(フランス)
A代表:40試合14得点

元G大阪で彼もまたJから世界へ羽ばたいた選手の1人。
クラブでも代表でも最前線に君臨し、フランス・リーグアンでは今季2桁ゴールをマーク。
両足からの強烈なシュート、特に左45度から巻いて狙うシュートが武器。

◯チョ・ギュソン

年齢:24歳
身長/体重:188/70
ポジション:CF
所属クラブ:金泉
A代表:6試合1得点

身長やプレースタイルから見てもまさにファン・ウィジョ2世。
最終予選では1トップや2トップの一角としてファン・ウィジョとコンビを組むことも多かった。
昨年9月以降コンスタントに代表入りしており、CFの2番手として招集される可能性が高そう。

△キム・シンウク

年齢:34歳
身長/体重:196/93
ポジション:CF
所属クラブ:上海申花
A代表:61試合17得点

韓国が誇るハイタワーマンだが、実は高さを生かした競り合いなどはあまり得意とはしていないセカンドトップタイプの選手。
世界の舞台でまだ通用するかは未知数だが、サプライズ枠としての招集はあるかもしれない。

韓国代表予想フォーメーション

最終予選もいろいろなフォーメーションを試していたが、4-1-4-1がタレントとバランスを考えると一番良さそう。
守備ブロックを考えると4-2-3-1が現実的か。



2部なのにやたら金泉所属の選手が多いなと思ったら軍の傘下のクラブなんですね。
ホームタウンを移したため2部に落とされていたらしいです。
2部の金泉に代表クラスの選手が多く集まるからか、韓国代表は2部リーグの選手でも結構招集されているのが印象的でした。

さて、次回は韓国と同じグループHで、ヨーロッパプレーオフを勝ち抜いたポルトガル代表の紹介をしていきます。
個人的な話にはなりますが、資格試験がひと段落したので再び更新のペースを上げていきたいです。

今回は以上です!



※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は3月末時点
※写真は各クラブ公式HPまたはウィキペディアより拝借
※◎:当確、○:有力、△:候補

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