W杯選手名鑑作成への道 第14節 無敵艦隊
明けましておめでとうございます!2022年もよろしくお願いいたします。さあいよいよW杯イヤーです。新年早々お偉いさんがW杯だけでなくユーロも隔年開催を検討しているようですが、見る側も疲れるけどやる側はどこで休むねんとたまったもんじゃないと思います。これも全部コロナのせい。はい、前回に引き続きスペイン代表の紹介から始めていきます。
スペイン代表MF事情
スペインはこれまでの6カ国で一番攻撃陣での招集者数が多かったです。面倒に感じたのもありますが呼ばれそうな人だけリストアップしていきます。
いわゆるアンカーの位置には長年クラブと代表を支えてきたバルセロナのブスケッツと、シティで絶好調のロドリの2人が入りそうです。ロドリには決勝ゴール決められてしまったのであまりいいイメージないです。セントラルの2人は運動量の豊富なソレール(バレンシア)と17歳のガビ(バルセロナ)がファーストチョイスになりそうな感じがあります。昨年ブレイクした19歳のペドリ(バルセロナ)もW杯までにはコンディションなど戻してくるでしょうし、その他では東京五輪にも出場したメリーノ(ソシエダ)や右SBやWGもこなすマルコス・ジョレンテ(アトレティコ)、実力者のコケ(アトレティコ)やチアゴ・アルカンタラ(リバプール)、ファビアン・ルイス(ナポリ)あたりが候補となります。選手層厚すぎです。
スペイン代表FW事情
今のスペイン代表には絶対的なエースはおりません。W杯予選でも多くの選手がゴールをあげているというのは良いことですが。リーガをしっかり観られていないこともあり、誰が候補になるか全然絞りきれませんでした。
主に中央でプレーする選手ではユベントスのモラタやビジャレアルのジェラール・モレノ、今季好調で初招集されたデ・トマス(エスパニョール)あたりがあげられますが、1月にバルセロナに移籍したフェラン・トーレスや、異色の経歴を持つダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ソシエダの10番オヤルサバルをゼロトップ気味に起用することも多いです。未招集ですが東京五輪でも活躍したセビージャのラファ・ミルなんかも面白いと思います。
ウイングではメッシの10番を継いだアンス・ファティや、ビジャレアルで久保からポジションを奪ったジェレミー・ピノといったティーンエイジャーの2人や、サラビア(PSG→スポルティング)やブラヒム・ディアス(レアル・マドリー→ミラン)のレンタル組、1年ぶりに復帰したロドリゴ(リーズ)やユーロ以降招集されたフォルナルス(ウエストハム)、一度は見てほしいガタイとスピードが魅力のトラオレ(ウォルバーハンプトン)のプレミア組あたりが候補になりそうです。
英紙ガーディアンの2021年世界のベスト100
21位:ペドリ(バルセロナ)
50位:アスピリクエタ(チェルシー)
51位:ジェラール・モレノ(ビジャレアル)
71位:マルコス・ジョレンテ(アトレティコ)
82位:ブスケッツ(バルセロナ)
86位:オヤルサバル(ソシエダ)
90位:ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
92位:ロドリ(マンチェスター・シティ)
98位:ガビ(バルセロナ)
僕流予想フォーメーション
基本の4-3-3に合わせて組んでみました。運動量を意識した構成にしてみました。CFは悩みましたがモラタは決定力不足だし、ダニ・オルモやジェラール・モレノは2トップ向きなのでスタメン予想からは外しました。監督もルイス・エンリケですし、新加入のフェラン・トーレス含めたバルサ勢が中心になるのではないかと思います。レアル勢はカルバハルくらいしか招集されなさそうで時代の移り変わりを感じました。
次回のセルビアからは構成を変えて書いてみようかと思っています。より良いアウトプットになるようご意見等いただけると幸いです。今回は以上です!
スペイン代表招集ライン
※年齢はカタールW杯開幕時、代表戦績は2021年11月末時点
◎=確実、○=有力、△=候補
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?