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vol.6【kisshug/aiko の歌詞考察】”友だちだなんて一度も思ったことはなかった”

こんにちは。
本日は、【kisshug/aiko 】について、考察をしていきます。aikoさんはグッとくる歌詞が多いですね。この曲は一言でいうと、「切ない男性の一方通行な片思い」ソングです。
・恋愛の切なさを肌で感じたい人
・夏の恋愛ソングを聴きたい人
・一途な想いに浸りたい人

にぜひ見てほしい考察となっています。

痛いほど伝わる恋模様 aikoの一途な想い

Kisshugは2008年7月に発売された ドラマ 花より団子の主題歌です。すでに10年以上経ちますが、今もなお歌われている名曲中の名曲です。


1番/友だちだなんて一度も思ったことはなかった

友達だなんて一度も思った事はなかった
あなたに出逢ったその日から
変わってしまったのもあるけど
変わらない事の方が
あなたもあたしも多いよ

いろんなタイプがあると思いますが
私も、友情から恋愛に発展するタイプというより
出逢ったときに、恋愛モードになるタイプです。
どこか、惹かれる部分があって
毎日時間を重ねるたびに、知ることは増えていくんだけど
恋心はなぜか変わらなくて、とても共感できます。

みなさんはいかがでしょうか。

暑い帰り道に見えなくなるまで
本当に小さくなるまで見ていた
あなたが好きだったの
今も今も…

夏の帰り道ですかね、別れ際がさびしくて
後ろ姿だけでも、ずっと見ていたくて、
そんな一途な、強い気持ちが読み取れますね。
賛否あると思いますが、私はグッときます。

サビ/また年を重ねてきっと思い出す

夏髪が頬を切る
また年を重ねてきっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
You Love You Love…


夏特有のにおいだったり、蒸し暑さだったり
すごく思い出に刷り込まれるような、印象があります。
時間がたてばたつほど、愛おしい記憶にかわっていくような
年がたっても、つい思い出してしまうような
そんな夏の情景が浮かびます。

2番/背中と背中を合わせて聞こえてきた音

3つめ4つめと数えた星の涙に願う
あなたの傍にずっと居たい
まだ知らない事だらけの背中と背中を合わせて聞こえてきた音
壊れても仕方ない程に熱い

この「願う」「背中同士の音」とか、言葉にならない気持ちで
恋心を表現していることに、すごく胸が締め付けられます。
言葉にならない本心が、いろんな形で伝わってくれたらいいのに
なんて、思ったことありますよね。
aikoさんの表現は、本当に素敵ですね。


大サビ/そばにいると誓った証

暑い帰り道に見えなくなるまで
本当に小さくなるまで見ていた
あなたが好きだったの
今も今も…
夏髪が頬を切る
また年を重ねてきっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
泣き顔怒った顔突然唇に触れた唇も
傍にいると誓った証
You Love You Love…
You Love You Love…
I Love…

この恋は、一度終わって
きっと少し時間がたったのだと思います。
それでも、あなたのことを忘れることができず
色んなシーンを思い出してしまうし、どこかで待ってしまう
そんな心情を表しているのではないでしょうか。


終わりに/情景の浮かぶラブソング

aikoさんの歌のなかでも、特に情景の美しさと一途な恋心が歌われた一曲で何度聴いても、胸が締め付けられるようなそんな名曲でした。


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