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【東大院試 勉強法】おすすめ! これで十分! 参考書

今回は院試の勉強で使用した参考書の紹介をしたいと思います。

 

専門科目で用いた参考書は、研究室訪問した際に先輩から教えてもらったものです。

 

この記事を読んでいる受験生の方は、研究室訪問する前から参考書を使って勉強することができるのでラッキーですね(笑)

 

春休みの間に差をつけましょう!

 

 

では一冊ずつ簡単に紹介していきます。

 

 

1.生物海洋学入門  

農学の対策でかなり活躍。巻末のキーワードのまとめがかなり便利。

 

2.水圏生物科学入門    

 農学、新領域ともに活躍。漁業関連の項目もあるので新領域を受けるなら持っておきたい。初学者向けでわかりやすかった。

 


3.魚類生態学の基礎    


こちらは研究室訪問した際に、教授からいただいたもの。僕は勉強していない生化学の分野を含め、幅広い分野を網羅している。深い知識を得る時に用いたサブ的な参考書。なくても困りはしない。回遊に関しては参考になった。

 

 

4.海洋生態学    

これはマスト!初学者でも一冊あればかなり勉強になるしとてもわかりやすい。沿岸湧昇とかエルニーニョとかの地球科学分野の勉強で主に使用したが、生態学も漁業も含んでいる。農学、新領域ともにかなり活躍!!!(著者の津田さんは東大の大気海洋研究所の元所長さんであることは一応言っておきます)

 

5.水産ハンドブック    

 詳しい辞書みたいな本。実際かなり分厚いし重い(そして高い)。ただ新領域の先生が書いているので、この本から試験に出ている問題は多いらしい。院に入ってからも役に立ちそうなので僕は購入しました。

 

 

6.Essential細胞生物学

生物の教科書としてはど定番。学部の指定教科書として使用してる人も多いかと。農学の対策で利用。新領域には不要。ただ生物系の学生なら知識として知っておかなければならないような内容ばかりだと思う(僕は知らないことばかりでした)

 

 

7.エッセンシャル・キャンベル生物学

わかりやすいが、細かい部分までは記載されていない。読み物としては面白いが参考書としては微妙かも。

 

 

8.人間活動と生態系

農学も新領域も生態学分野から出題はあるので、そこの知識の補充のような形で利用。柔らかい文章なので読みやすい。MSYや乱獲などの漁業のトピックもあるので割とおすすめ。図書館にあるのを使うといいかも。

 

 

9.生命科学

農学はマスト!試験問題と同じ文章があったぐらいなので、一冊まるまる目を通しておくべき。たまたまうちの研究室にあったので使っていただけなのですが、実際試験会場で他の人が持っているのを見かけました。内部生は使っているのでしょうか??

以上が僕の使った主な参考書になります。


 

全て買おうとするとお金が非常にかかるので、大学の図書館を有効活用するのがおすすめです。

 

大学院に進学してからも利用しそうであるなら惜しまずに購入するのもいいと思います。

 

 

 

僕自身どの参考書を使えば良いのか検討したりするのにかなり時間を要したので、ここで紹介した参考書を利用して少しでも多くの受験生の方が合格してくれることを願っています。

 

 

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