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今週の上がり馬~第64回アメリカジョッキーCC、第40回東海テレビ杯東海S~

先週、愛知杯で指名したルージュエヴァイユは12着と大敗。重馬場で後ろから行く馬には厳しい状況ですが、最後方に近いポジションからの競馬でどうにもなりませんでした。残念な騎乗でしたね。

気を取り直して、今週取り上げるのはこちら。

第40回東海テレビ杯東海S

◎プロミストウォリア、〇ディクテオン、〇ウェルカムニュース

東海Sからは3頭指名。3頭とも前走は上位人気に支持されつつ、上がり上位の末脚を発揮して勝ち上がってきました。
3頭の馬齢が6歳、5歳、4歳となっていて、プロミストウォリアの馬齢が気になりますが、この馬は6歳にしてまだ6戦しか走っていません。出走回数は3頭の中で一番少なかったりします。
そして優先順位を付けるとすれば、そのプロミストウォリアを1番手に取り上げます。前走の摩耶ステークスは2着に1.0秒差をつけての圧勝。
過去10年の中京開催の東海Sで、前走3勝クラスを勝ち上がってきた馬は7頭いますが、0.6秒以上の差をつけてきた馬は2019年のインティだけです。(インティは前走3勝クラスで0.8秒差での勝利)
インティは前走の勢いそのままに東海Sを勝利し、フェブラリーステークスでのGⅠ勝利まで上り詰めました。プロミストウォリアもその再現なるか。
鞍上ムルザバエフの手腕にも期待したいところです。
netkeibaの予想オッズではプロミストウォリアが6番人気。残りの2頭も人気薄です。当たれば大きいですね。

第64回アメリカジョッキーCC

△エピファニー、△スタッドリー

AJCCの取捨は悩みました。
2011年以降、1月~2月に開催された芝2000~2400mの別定重賞で前走3書クラスだった馬の成績は「1-0-1-21」連対率4.3%とかなり厳しい数字。
唯一の勝利馬ダンビュライトは皐月賞3着など重賞での実績が豊富な馬でした。過去の傾向から見ると、この時期の古馬重賞はハンデなどの助けが無ければちょっと厳しいのかなと。勢いだけで突破するのは難しいのではと。
(対象的的にハンデ戦の重賞は前走3勝クラスの馬は「8-5-7-61」連対率16%とまずますの数字)
とはいえ、2頭とも前走は上位人気かつ、上がり上位の末脚を発揮と強い競馬で勝ち上がってきた馬。紐には押さえておきたいところです。

東海Sは非常に楽しみですね。
今週は以上です。


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