【完全版】桜井和寿のギター。
老若男女問わず人気のバンド、Mr.Children
数々のヒット曲や主題歌、テーマソングをリリースしながらも高みを目指し、ひたむきに音楽と向き合っている。
そんなバンドのボーカル、桜井和寿さんのアコギを紹介しようと思います。
以下時系列順
No.1 Gibson J-180
最初期〜discovery(1999年)まで使われていた愛機。桜井さんといえば後述するMartinのイメージが強いが、意外にもGibsonデビューみたいだ。
J-200スタイルのボディに髭のような巨大ピックガードを2枚貼り付けた中々奇抜な見た目である。
No.2 K.YAIRI AY-65
1994年頃に使われていたギター。国産アコギを使うこと自体珍しいのだが、ヤイリはその不満を解消した名機と言えよう。
かなり優しい音色が印象的なこのギター、ヤイリさんでオーダーすることも可能なようです。
No.3 Stafford SAD-2000
regress or progressに使われていたギター。今のMartinを彷彿とさせるレスターフラットのピックガードがかなり印象的。
当時の技術的に結構ピエゾくさい音がする。生音はMartin寄り。
No.4 Martin D-28
これぞ桜井和寿を象徴するギター。レスターフラットのピックガードを真似したファンがどれだけいたことか…
実は2本あるD-28。見分け方はピックガードの色合いと上部の欠けである。
PUはL.R.BaggsのAnthemでストラップはMoody。
音は言わずもがな。
ちなみにもう一本あるのをご存知だろうか?
深海のレコーディング時に入手した28だそう。28といいながらスペックは45だそうな。
かなりベタ惚れみたいで、外には持ち運ばないようなので、生で見ることがあるとするならミスチル解散時ぐらいかなと…
No.5 Gibson J-45
2001年ぐらいにメンバーから誕プレで入手したビンテージJ45。
表舞台に出たのは2005年〜2007年。ロック調のI❤️Uにはぴったりのギターである。
これは自費購入J45
No.6 YAMAHA LJ66 Custom Natural
HOME〜in the filed〜とap bank fes 08 で使用。ヤマハ特有のシャリシャリした煌びやかな音色がどんな曲にも合う。
No.7 Versoul Buxom6 Jumbo "Gold Label" Blue Custom
2009〜20011年、2014年まで表舞台で活躍し、今もなおレコーディングに使われている模様。
なんとお値段100万円。
非常に高音域が澄んでいて、PUからの出力でも生に近い。100万円、伊達じゃない…
No.8 Versoul Buxom6 Minor Cutaway "Gold Label"
こちらも2009年より登場し、その後2014年のツアーでも使用。
これも100万円だったはず。そして出力の音もいい。
No.9 YAMAHA LJ66 CUSTOM
2009〜2010年に使用。かなり好きなようで、使用していた時期はこれしか使っていないほど。やはりYAMAHAらしい音色。そして綺麗なアバロンの装飾。もはや工芸品の域。
リペイント版がこちら。2011〜2012年の計4年間連続出勤。珍しく息が長い。
No.10 Larrivee L-10 Mucha Lady
2012〜2013年に使用。バンドサウンドでの出勤というよりは弾き語りやアコースティックなイベントでの活躍(ゆずや小田和正との共演時)
世界にごく僅かしかないみたい。これまたアバロンとヘッドの柄がエロい。
No.11 Fender FSR Kingman™ SE Fiesta Red
こちらもレアなギターのよう。日本に100本しかないとか。2013年のブラオレツアーで使用。
こちらの特徴はなんといってもこの柄。ご自身でマニキュア50本を駆使し書いたよう。禍々しいような美しいような、アコギなのにネックはストラトでどこか不思議なテイスト。
No.12 Gibson SJ-200
世界40本限定のこいつ。国内に10人くらいの所有者がいるみたい。
ReflectionのMelodyでしか使わないという贅沢な使い方。PUはAnthem。
No.13 Gibson J-45 1968 Cherry Red
(やべ、弾いてる写真がないや…)
2020年、最新のアコギとなってます。
ロンドンレコーディング中に購入。以後年末のテレビ出演ラッシュで表舞台へ。
変わったピックガードが好きな桜井氏。
まだまだあるのだが、出番が少ないので写真を添付してお別れしましょう。