Mr.Children tour 2023/24 miss you 2023.9.16 森のホール21 ライブレポート
前書き
時系列的には逆になってしまいますが、「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour 2024.9.27 さいたまスーパーアリーナ ライブレポート」を投稿した際にその使いやすさに感動したので、適宜内容の追加も加えた過去のライブレポートの第2弾として投稿します。誤字の訂正等修正はしていますが、基本的にはX(旧Twitter)へ2024年3月8日21時54分・21時55分に投稿したものと全く同じものになります。(📝)が追加した文です。
ここからライブレポートです!!
7月のap bank fes ‘23は夏休み前だった事と金銭的にきつかった事で諦めたから、ツアーが発表された7月23日、飛ぶように嬉しかった...
でも一つ気がかりなのが会場がホールということ。虹ツアーもヒカリノアトリエツアーも行けた人はあまり見たことが無かったから、ap bank fes ‘23に次いでこれも行けないかなと不安になりました。
待ちに待った8月15日。周りの人には当たると思っていれば当たると言われ、そう信じていたら当たりました。
それから1ヶ月。アルバムのジャケットとグッズの情報が出たのが1日前。行けない方が凄く多いのもあって、ツアーが始まる空気は全然無いまま迎えた当日。気温は32℃で残暑と言うにもまだ早いかもってくらいの季節、晴れて良い天気で迎えたツアー初日です。
初めて行く松戸の森のホール21。会場着いたらちゃんと長蛇のグッズ列とツアトラがあり、ツアーが始まったんだと実感しました。
自分の事前予約したグッズの受け取りと同行者のグッズの当日購入をして着替えました。開場まで3時間はあったので、ツアトラと写真を撮りつつ、周辺の自然に溢れた公園を散歩して、涼しい建物で休憩。
開場時間に近づいて、初日だから座席の発表のシステムも分からないまま並びました。開場時間になって前に並んでた人達が動き始めて、同時に聞こえ始める悲鳴。紙で出てきて座席がわかるんだと知りました。
前の方に並んだので自分達の番もすぐ来ました。学生証で本人確認をして、出てきた紙を見たら6列目と書かれていて、衝撃を通り越しました。
そしてその衝撃のままホール内に入りました。高校がホールがある学校だったこともあって見慣れた雰囲気の会場。6列目の距離感は高校生の時に校長先生の話を聞いていた時と同じくらい。その距離でミスチルという事実に、騒ぎすぎて同行者に怒られました。
知らない洋楽が流れてて独特だけど、どこか身近な雰囲気。例えて言うと、マンションのラウンジのような雰囲気。ミスチルが言っていたプライベートスタジオの雰囲気ってこんな感じなのかな、と思いつつ開演を待ちました。
いよいよ開演時間。今でも何だったのか分からないけど、開演時間を過ぎた頃何人か顔を後ろに向け始めて、次第に会場全体が「ミスチル後ろから出てくるの?」っていう前代未聞の雰囲気になっていました。今思えば有名人がいたのかもしれません。(📝何だったの結局、、笑)
5分ほど経ち照明が変わり、いよいよミスチルとサポートメンバーの方々が登場しました。いざメンバーが出てくると、そのあまりの距離感に腰が抜けました。ナカケーに至っては目の前でした。会場全体がものすごい盛り上がり。半エンの時はステージから遠い1階スタンド席だったので、初めてちゃんと肉眼で見ることができるMr.Childrenには、視界を涙で遮られました。JEN推しの僕には、JENのドラムの生音と振動が直接耳に伝わってきて大歓喜でした。
ギターをしばらく鳴らし、会場全体が一曲目を待ち構え...Birthday!!僕がミスチルファンになった時期に最新シングルだったこともあって、半エンの1曲目で終わりなき旅を聴けた時みたいにグッときました。It’s my birthday、消えない小さな炎を...明るいメロディが心臓に直接響きました。
そして初めて聴く青いリンゴ。鮮やかでミスチルらしい曲だと感じました。
次に名もなき詩!!お馴染みの👆🏻で乗れました!今回は桜井さんのフル歌唱でした!
MCが入り挨拶と尾崎豊さんのお話。次の曲はFifty’s map 〜おとなの地図でした。Trailerで聴いたけどフルでは初めて聴く曲。バイクで闇蹴散らし、窓ガラス叩き割って...尾崎豊さんの曲が思い浮かぶ歌詞とメロディが世代ではないのに刺さりました。
そして口がすべって!!行けなかったap bank fes ‘23で披露されたから今回期待してた曲!アウトロが原曲通りのトゥットゥットゥッまで聴けて興奮しました。ap bank fes ‘23に行けなかった無念を晴らすことができました。
そして常套句!君に会いたいという歌詞はmiss youというタイトルに相応しいと思いました。ホールにもぴったりの曲でした。
ここでしばらく新しいアルバムの世界へと連れて行きますというMC。ここからしばらくmiss youの曲達です。
最初にAre you sleeping well without me?。今回のアルバムは今までのミスチルとは違って内省的なのかなと考えました。そういえば13曲のタイトルを見た時も、今までのミスチルの雰囲気とは違うなと思っていました。
次にLOST。Trailer1発目のサビがキャッチーな曲です。メロディはポップさがあるのに歌詞は結構残酷でびっくりしました。この曲の時点でmiss youの雰囲気に入り込んでいました。
そして想定外で半端ない曲。桜井さんがステージ後ろの椅子に座り赤くなる照明。アート=神の見えざる手。中華人民共和国と北朝鮮や、、、などのやばい歌詞に冒頭とは違う意味で腰が抜けました。内省的だと思っていたアルバムの曲としては想定外すぎました。
アート=神の見えざる手の次は雨の日のパレード。Trailerで聴いた曲です。雨の音が幻聴していました。完全にmiss youの雰囲気に浸っていました。
そしてParty is over。桜井さんと田原さんのギターの曲。アート=神の見えざる手からのこの3曲の流れに、良い意味で混乱気味でした。
次にWe have no time。LOSTぶりの明るいメロディに、ミスチルもサポメンの方々も楽しそうでした。
そして7月21日からずっとフルで聴けるのを待っていた曲。前日の夜に「ケモノミチ」というLyric VideoがYouTubeで配信されましたが敢えて見なかったので、この曲がケモノミチだったのだと衝撃を受けました。記憶が正しければ原曲とアレンジが違いました。徐々に楽器が増えていたと思います。(📝ホールツアーが終わってYouTubeに投稿されたMUSIC VIDEOで答え合わせしました)待ち侘びただけに結構やられました。
ここで一旦miss youの曲達が終わり、聴き慣れたメロディ。
はじめにpieces!聴き慣れた曲で、今までのミスチルの曲達のところに帰ってきたことを実感しました。この曲もまたホールに似合っていて、ブラオレがホールに似合うのかなと思いました。
次に放たれる!正直ライブで聴けるとは思っていなかった曲なので、記憶によく焼き付けました。
そして幻聴!!ap bank fes ‘23では披露されたけど、広い会場で披露されるイメージがありホールでは聴けないと踏んでいた曲だったので、テンションMAXでした。ほぼ原曲通りで、とにかく歓声が凄かったです。
その盛り上がりのままの声!!ライブで声出しができるようになり披露される可能性が高いと予想していたけど、イントロが聴こえた時は凄く嬉しかったです。ほぼ原曲通りだけど、「僕は今日も待っている、君の声を待っている」のアレンジはあったかも。(📝これは間違いで原曲通りだったようです!)
そしてYour Song!!ホールのYour Songも新しくて良い感じでした。会場全体で叫ぶのがとても気持ち良かったです。これからのライブでも聴ける曲になりそう!
幻聴からの3曲はミスチルとサポメンの方々も含めて、会場全体が大盛り上がりでした!僕にとっては初めての声出しライブ、すごく良い思い出になりました。
そして桜井さんのMC。いよいよ最後の曲です。今日のライブが終わって明日朝起きた後も、今日のことを思い出して良い1日だったなって気持ちが残るようにというMCでした。優しいイントロからはじまるおはよう。ここまでのmiss youの曲は少し難しいことが多く含まれていたので、おはようの日常を歌詞にした部分がかなり刺さりました。アルバム早く聴きたいなと思いました。
一旦ミスチルとサポメンの方々がステージからいなくなります。JENは他のメンバー達がいなくなった後もしばらく芸をして、笑いを取っていました笑
声出しのアンコールと手拍子の中、桜井さんとSunnyさんの2人が戻ってきます。MCの内容はあんまり覚えてないけど、ライブと曲作り関係のことについて話していたと思います。
そして優しい歌の弾き語り。Sunnyさんのメロディと桜井さんの歌唱がマッチして、穏やかになれて良い雰囲気でした。桜井さんが特に大切にしている曲なのかも。
優しい歌が終わったタイミングで全員戻ってきてMC。メンバー紹介です。その空気感は半エンを思い出すものでした。
今回特に印象に残ったのは田原さんのMC!!今回半エン以上にキラキラしていました!(📝キラキラって何やねん笑、多分田原さんがたくさん話してたことを言いたかったんだと思われます)
そしてナカケーのMCも印象に残りました。なんと一言。会場中から巻き上がる「えー」にメンバーもナカケーも笑ってました。あまりにその声が大きかったからか、「おめでとうと言われましたが、凄いのは僕じゃないので...日本一を取ったのは僕ではないので」と阪神トークを少し付け足してました笑
JENはオールスタンディングのZeppよりも近いよ!と言っていました。桜井の鼻の穴よく見えるでしょ、明日朝起きたら桜井の鼻の穴思い出すんじゃない?というJENらしいMCでした笑
桜井さんはミスチル単独のツアーとしてはAAG振りの声出しへの感動と、千葉・松戸に感謝といった内容でした。
そしてメンバー紹介が終わり、ミスチル絶対やりたいでしょと思っていたThe song of praise!桜井さんもレコーディングの段階からみんなで声を出すことをイメージして作ったけど、SOUNDTRACKSツアーができなくて、半エンも声出しができなかったから温めておいた曲だと言っていました。気持ちのいい朝をイメージして会場全体でコール!
ホールから、数万人集まるスタジアムまで、どの会場でも合いそうな曲でまたやってほしいなと思いました。
最後にさよならの意味を込めて歌いますという桜井さんの言葉。祈り 〜涙の軌道。POPSAURUS 2012、ブラオレツアーと同じ最終曲。大事にされている曲だなと思いました。POPSAURUS 2012と同じく、フルで桜井さんが歌う形でした!
全ての曲が終わり、ミスチルとのお別れ。初日千葉松戸最高でした!!また来てね!という言葉に喪失感も凄かったけど、思い出がたくさん上書きできたライブは一生ものになりました。
miss youの曲はケモノミチを除いて、会場の全員が初めて聴くこともあってか、今回のライブは手拍子が中心で暖かい空気感でした。桜井さんがマイクなしで叫んで盛り上がったり、千葉!松戸!と叫んで盛り上がったり。
そしてホールツアーだけどステージ後ろに大きなスクリーンがあって、映像が流れていた曲も何曲かありました。どの曲で流れていたかはっきりとは覚えていないのですが、これについては他の方のライブレポートにあるかと思います!
プライベートスタジオで出来た13曲。こんなメロディが出来たよ。だから聴いてほしい。そんなミスチルの想いが伝わるライブでした。今までにない雰囲気のmiss youというアルバムに、ホールという会場はぴったりでした。大きなスタジアムではなく、ホールというプライベートな空間でライブをする意味はここにありました。
この場で改めてですが、フォロワーの皆様の暖かいお言葉に支えられました。チケットが当たって罪悪感があったけど、暖かいお言葉に安心して参加できました。本当にありがとうございました。
次のツアーは全員で盛り上がったり、思い出を語れることを祈ります。
2024/3/8(2024/11/7 修正)
(5108文字)
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