【#2 SleeFi】詳細な機能を紹介します💪
こんにちわ、Appleです🍎
新たに日本発のSleep to Earnである「SleeFi」が登場しました。
従来は海外を中心となっていたBCGですが、新たな日本のBCGという事で国内を中心に注目を浴びています。
今回は第二弾という事で、詳細な機能面を中心に紹介します。
前回の記事はこちらからご確認をお願いします。
Sleep to Earn
「稼ぐために寝る、寝て稼ぐ」を意味するのがこのSleep to Earnです。
従来のPlay to EarnやMove to Earnとは異なる新たな「X to Earn」として注目されています。
特に注目されているのが、生活に基づいた「眠る」という行為に紐づいている事です。
Move to Earnが人気になった通り歩くという大抵の方が行っている行為に紐づいています。
詳細については以前まとめたものがあるのでこちらをご確認ください。
ここからは機能面の詳細についてご紹介します。
書くにあたって、SleeFiのWhitepaerを参考にしています。
Token
SLFT
ゲーム内で利用するトークンは「SLFT」です。
アプリ内のNFTレベルアップやMintなどに利用できます。
SLFTはゲームをプレイすれば毎日獲得できます💪
SLGT
ガバナンストークンが「SLGT」です。
ゲーム内の一部レベルアップや、Mintに使用されます。
他にも、運営が何か決め事をする際にガバナンストークンを多く保持していると、その意思決定に参加することができます💪
STEPNでも「GST」「GMT」でトークンを分けていました。
また、購入には「AVAX」が必要ですが、STEPNでの「SOL」に該当すると考えればわかりやすいです。
Lucky Box
ラッキーボックスは、LUCKの数値を参考にして睡眠計測終了時に受け取ることができます。
ラッキーボックスの中身は、
BedBox
SLFT
SLGT
宝石
アイテム
の5つが用意されています👍
ラッキーボックスは最大6つまで保有することができます。
獲得した時点でカウントダウンがスタートし、カウントダウンが0になると開封することができます。
ラッキーボックスにもレベルが設定されており、レベルが高くなると開封までにかかる時間が長くなります。
カウントダウンを短縮するにはSLFTを消費する必要があります。
ラッキーボックスからは最大で6つのアイテムが出現し、出現するアイテムの量はラッキーボックスのレベルによって変化します。
SLFTを消費してラッキーボックスを開封した人は、複数のアイテムが出現する確率が上がります。
ただし、開封に消費するSLFTが少ない場合は確率アップはできません。
このLucky BoxについてもSTEPNの「Mystery Box」とほとんど同じ仕組みです。
STEPNの場合、Boxを保有できる数は4つでしたが、SleeFiは6つと異なる程度です。
ベッド
ベッドには「タイプ」と「属性」以外に「品質」「レベル」「イベント」があります。
品質
品質は5段階で用意されており、それぞれの品質によってベッドの性能が変化します。
また、同じ品質のベッドでも初期値は変化し、レベルアップによるステータスも異なるため、最終的にはそれぞれ異なるステータスとなります😊
これもSTEPNと同じです。
最初の属性値や配布されるポイントも似ています。
STEPNでは配布されるポイントがCommonでは「4」、Uncommonでは「6」と決まっていました。
その辺りは多少違いがあります。
また、特別なイベントやガチャ、ラッキーボックスから排出されるベッドは、全てのステータス初期値が非常に高い可能性があります。
レベル
ユーザーはSLFTとSLGTを消費することで、ベッドのレベルを上昇させることができます。
レベルアップの反映にはレベルごとに一定の時間を必要としますが、SLFTを消費することでレベルアップまでの時間を短縮することができます。
また、レベルアップ中のベッドをメインベッドに指定することはできません。
レベルは50まで上昇させることができ、レベル31以降はレベルアップにSLFTだけでなくSLGTを消費する必要があります。
レベルアップごとにAttribute Pointを獲得し、各ステータスの数値を上昇させることが可能です。
Attiribute Pointの値は品質に応じて幅を設けられており、ランダムで範囲内の数値が与えられます。
同じ品質の中でも上位モデルのベッドが用意されています。
上位モデルのベッドではステータスの初期値は非常に高く設定され、レベルアップによるAttribute Pointはなるべく高い値が出るように調整されています。
上位モデルのベッドはBedBoxからそれぞれ非常に低確率で出現します。
ということで、STEPNと全く同じ構造です。
レベルを上げなければ稼げませんし、レベルを上げるにはSLGTを消費する必要があります。
先行者優位はSTEPNと変わらないので、いち早く情報を手に入れましょう。
イベント
ベッドにはレベルに応じたイベントが用意されています。
獲得するためには指定のレベルまで上昇させることが必要です。
Level10まで上げる事によって3回目以降のmintが全て解放されます。
3回以上のmintを行ったベッドはリサイクルの機能を利用することができるようになります😮
リサイクルでは一定のトークンを支払うことで、ベッドを消費します。
その結果、一定の確率に応じてBedBoxを獲得することが可能です。
リサイクル機能はSTEPNにはなかった機能です!
ただ最近になって、不要になった5足を消費することで品質の高い靴が手に入るようになりました。
その機能と似ていますね🤔
Level 31以降はSLFTもしくはSLGTを貯めることを選択できるようになります。
両方のトークンを同時に貯めることができず、Level 31以降はどちらかの機能を選択する必要があります。
Level 50に到達すると、最大Level到達を記念したトロフィーを受け取ることができます。
レベルアップEventの効果は重複せず、1番高いものがステータスとして反映されます。
宝石
Bedのレベルによって宝石を入れることができるソケットが解放されます。
ソケットには好きな宝石を入れることができ、Bedのステータスを上昇させることができます。
Ruby:Efficiencyの数値にポジティブな影響を与えます。
Sapphire:Luckの数値にポジティブな影響を与えます。
Emerald:Bonusの数値にポジティブな影響を与えます。
Diamond:Specialの数値にポジティブな影響を与えます。
Amethst:Resilienceの数値にポジティブな影響を与えます。
また、宝石にはレベルが設定されており、同じレベルの宝石を3つ選択することでmintすることができます。
mintは一定確率で成功し、成功すると1つ上のレベルの宝石を獲得することができます。
mintには合計3つの宝石が必要ですが、mintに失敗するとレベルアップに使用した宝石は全て失われます💦
ソケットには種類があり、特定のGEMしか付ける事ができなかったSTEPNですが、SleeFiはどの宝石でも付ける事が可能です。
これについては大きな違いです。
この後詳しく紹介します。
ソケット
ソケットは合計で5つ用意されており、好きな宝石をソケットに入れることができます。
ただし、同じ種類の宝石は3つまでしか入れることができません😣
ソケットは各レベルで解放され、レベル5、レベル15、レベル20、レベル25で解放されます。
レベル25では2つのソケットが解放され、合計5つのソケットを利用することができます。
ソケットの解放には一定のSLFTを消費する必要があります。
また、ソケットに宝石を入れるのに費用はかかりませんが、外す場合は一定のSLFTを必要とします。
Insuranceをかけずに測定を行った場合、ソケットに入れられた宝石が壊れる可能性があります。
ソケットに入れられた宝石が壊れる確率は以下です。
Insuranceを購入していた場合は、ソケットに入れられた宝石が壊れることはありません。
もし、宝石が壊れた場合はそのソケットは空欄になり、他の宝石を入れることができます。
このInsurance(保険)機能とソケットはSTEPNと異なります。
根本的なシステムは同じものの、
ソケットに好きな宝石を付ける事ができる
同じ種類の宝石は3つまで
ソケットに入れている宝石が壊れる可能性
保険をかけていれば壊れない
この機能はSTEPNでもなかったものなので、SleeFi独自の要素です。
アイテム
ゲーム内には様々な恩恵を受けることができるアイテムが出現します。
計測を行う前にアイテムを選択することができ、アイテムを消費することができます。
アイテムには5段階でレベルが用意されており、レベルが高くなるとアイテムの効果も高くなります。
また、アイテムの効果はBonusの数値が大きく影響します。
BedのBonusのステータスを高くしておくことで、アイテムの効果を飛躍的に上昇させることが可能です。
レベルの高いアイテムはLucky Box、ガチャ等からドロップする他、同じレベルのアイテムを3つ用意してmintして製作することができます。
また、アイテムはNFT市場で売買することも可能です。
Itemは同じ種類・レベルのアイテムを3つ用意することで、1つ上のレベルのアイテムを作ることが可能です。
mintを実行した時に失敗した場合、mintの材料にしたItemは失われます。
アイテム機能もSTEPNにはありませんでした。
これに関しては実装してみないとどの程度効果が発揮されるかわからないので、楽しみに待ちましょう。
Insurance
Insuranceが用意されており、ユーザーのBedや宝石を守るために重要な役割を発揮します。
睡眠の計測が終了し、トークンを受け取る際にBed及びソケットに入れられた宝石が一定の確率で壊れます。
壊れたNFTはBurnされ二度と戻ることはありません😭
Bedが壊れる場合は、そのBedについていた宝石は自動的に自分のアカウントに戻りますが、宝石が壊れた場合はソケットが空欄になり宝石は完全になくなります。
InsuranceはMain Bedの選択画面でONもしくはOFFを設定することができます。
デフォルトの設定ではONに設定してあります。
Insuranceの設定がONになっていると、その計測ではInsuraceの効果が発揮され、計測終了時にBedもしくは宝石が壊れることはありません。
その代わり、Main BedのQualityに応じて、Insurance費用が獲得トークン量から徴収されます。
Insuranceは強制ではなく、OFFでも睡眠の計測を行うことができます。
Bedが壊れるのはトークンの受け取り後であるため、万が一壊れた場合でもその日のトークンの受け取りは完了します。
Insuraceは一定のトークン量が設定されているわけではなく、Insuraceを設定した時に獲得したトークン量から一定の割合でトークンが徴収されます。
そのため、ユーザーが受け取るトークン量は、獲得したトークン量からInsuranceにかかったトークン割合を除いた枚数になります。
まさに保険といった機能です。
これは戦略に影響が出るかもしれません。
ベッドが壊れたらかなりの損失です。
ただ確率も低いのでギャンブル要素が強いです🤑
Mint
Bed-Mintingとは親となるBedを元にして、新しいBedを生成することを指します。
ユーザーはBedを選択し、Mintを選択することでmintを実行することができます。
Bed-Mintingは元となるBedのレベルに応じて回数が決められており、Mintされた回数によって必要なトークン枚数が変化していきます。
Mint機能もSTEPNに似ています。
Mint工場ができないような仕組みがあるのか注目です。
Recycling
3回以上mintに使用されたBedはリサイクル機能を利用することがでます。
リサイクルに使用されたBedはBurnされますが、一定の確率で同じ品質のBedもしくは1つ上の品質のBedに交換することができます。
その際に受け取るBedのLevelは1となり、ステータスも初期値になります。
リサイクル機能も最近実装された強化機能に似ています。
STEPNを楽しんでいる方はわかりやすいのではないでしょうか😊
ガチャ
ゲーム内にはガチャが用意されており、プレイヤーはSLFTを使用することで、ガチャを回すことができます。
ガチャからはBed、宝石、アイテムそしてトークンが放出されます。
ガチャは通常ガチャとスペシャルガチャの2種類が用意されています。
通常ガチャ
1回ガチャを回す場合: 12SLFT
10回連続でガチャを回す場合: 100SLFT
また、ガチャを回す回数が500回に到達すると、UncommonのBedを必ず獲得することができます。
その際、 ショート・ミドル・ロングの中からお好きなベッドタイプを選択することが可能です。
ガチャから排出されるアイテムは以下の通りです。
Common Bed
Uncommon Bed
Rare Bed
Jewelry Level1-2
Item Level1-2
SLFT
スペシャルガチャ
1回ガチャを回す場合: 120SLFT
10回連続でガチャを回す場合: 1,000SLFT
スペシャルガチャから排出させる確率は以下の通りです。
また、ガチャを回す回数が500回に到達すると、RareのBedを必ず獲得することができます。
その際、ショート・ミドル・ロングの中からお好きなベッドタイプを選択することが可能です。
放出されるアイテムは以下の通りです。
Common Bed
Uncommon Bed
Rare Bed
Epic Bed
Legendary Bed
Jewelry Level1-4
Item Level1-4
SLFT
その他
その他にもSleeFiには現状開発中のものや将来的に実装が予定されている機能がいくつかあります。
トロフィー機能
クエストシステム
アクティベーションコード
レンタルシステム
社会貢献 など
見解
いかがでしたでしょうか?
今注目されているSleeFiの仕組みをご紹介しました。
前回もお伝えしましたが、私は参入しません。
理由を簡単にお伝えします。
1 STEPNの真似
個人的にSTEPNは楽しく取り組んでいます。
しかしそれを真似すればユーザーが獲得できると考えるのは安直です。
それも機能のほとんどがSTEPNと同じなので、SleeFiの独自性がありません。
STEPNをやっているユーザーからは好評かもしれませんが、私の様に新しいものを求めている方にはウケないのではないでしょうか。
2 Sleep to Earn
生活に基づいたSleep to Earnです。
どの程度「睡眠」に紐づくのかはわかりませんが、
寝られない日
寝落ちしてしまう日
夜が忙しい日
など様々な理由で一定の時間寝られない可能性があります。
歩くことと違って融通が利かない点はデメリットでしょう。
3 努力できない
Move to Earnは「動く」という多少の負荷が掛かります。
体調が悪い日や雨の日、旅行中など。
その様な「誰でも稼げない仕組み」だから流行ったと感じています。
今回のSleep to Earnは生活に根付いています。
誰でもできるBCGが先行者優位後にどうなるかは目に見えています。
基本的なBCGと同じような末路になってしまうのではないでしょうか。
もちろん運営の努力次第では結果が異なってきます。
しかし、STEPNでも大暴落を経験している為SleeFiの未来は厳しいものではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はSleeFiの機能・仕組みを中心にまとめました。
全体的に成功を収めたSTEPNの仕組みが活かされています。
これによりユーザーの確保も考えられますが、BCGの先行者優位なところは拭えないのではないでしょうか。
お読み頂きありがとうございます。
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