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仮想通貨市場の不祥事が多発??

こんにちわ、Appleです🍎
仮想通貨市場が中々右肩上がりに伸びていきません。
社会情勢を鑑みて相場が変動している中で、一層悲観相場を強めるような不安要素が起きています😅
その要因について簡単にまとめたのでご覧下さい!

Three Arrowsの債務不履行

概要

仮想通貨企業の「Voyager」が2022年6月27日、シンガポールの仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」に対し、債務不履行通知を発行しました。

つまりThree Arrowsが契約を守れずに、期限内に資金の返済ができなかったということです。

資金が返済されなかったVoyagerですが、自社の資金と仮想通貨投資・トレーディング企業Alamedaからの融資枠があるため、顧客の注文や出金にはこれからも対応すると説明しています。

VoyagerはThree Arrowsに対し、15,250BTC分(430億円相当)と3.5億USDC分(474億円相当)の残高があり、27日までに全額返済するよう求めていました。

今回の発表で期日までに返済されなかったことが明らかになりました。
これからも返済を求め、法的な救済手段についてアドバイザーへの相談を行っていくようです。

Three Arrowsの状況

Three Arrowsは「デジタル資産市場の暴落で莫大な損失を被ったため、法律顧問と財務顧問を雇用した」と報道されています。

つまり多額の資産を失ったとしたうえで、共同創業者は
「我々は仮想通貨の将来性を信じてきたし、その考えは今でも変わらない」
としながらも、
「資産の売却や他社からの救済を含めた選択肢を検討している」
としています。

Three Arrowsはテラのプロジェクトに、トークンセールを通して約270億円(2億ドル)出資していました。
その後、ステーブルコインのUST(現USTC)やLUNAトークン(現LUNC)の暴落には耐えられたものの、BTCやETHなどの価格にも影響が波及したことで、負担が大きくなったと説明しているようです😨

仮想通貨の投資商品、先週に4億2300万ドルが流出

概要

先週仮想通貨に関連する投資商品が売りに売られ、合計で4億2300万ドルが市場に流出しました。
それを行ったほどんどがカナダの機関投資家だったとコインシェアーズが報じています。

カナダの投資家は6月20日から6月24日のわずか4日間で、巨額の仮想通貨を売り払いました。

他国の流入や流出もあったが、全体では4億2280万ドルの流出となり、コインシェアーズによる記録開始以来、機関投資家による1週間の流出額としては過去最大となりました😮
この数字は今年1月に記録した1億9800万ドルの2倍以上となっています。

詳細

コイン別では、BTCを提供する投資商品が4億5300万ドル相当の流出と最大となっています。

先週のBTC商品の急激な売りにより、年初からの資金フローはほぼマイナスになりました。
2022年中の流入額は、わずか2620万ドル相当となっています。

BTCのショートを提供する投資商品は1530万ドルと、この週の最大の資金流入を記録しました。
コインシェアーズによると、これはプロシェアーズが6月22日に米国で初めてビットコインの「ショート型上場投資信託(ETF)」を立ち上げたことが影響しているとしています。

ETH投資商品も11週連続の流出トレンドに反して、1090万ドルの資金流入を記録しました。
しかし、年初来の流出額は4億4830万ドルに上っています。


まとめ

以上二つのニュースでわかるように、仮想通貨市場の悲観的な見方が継続しています。
「仮想通貨市場の長期的な冬が来る」といわれていたこともありましたが、実際にそうなってくる可能性も非常に高いです💦💦
一時的に上昇相場だったとしても、楽観視せず着実に相場を見ていく事が重要です!!


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