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英検準1級→1級へ!essay writingのポイントとAI活用

僕が以前受験した準1級のwritingメモが出てきました。
実際に書いた内容がどれくらいの点数だったのか、そして準1級から1級合格に向けて、ライティング対策で何をしたのか、一例としてお伝えします。

①準1級のEssay writing


まずは、英検準1級に合格した時に実際に書いた内容を紹介します。


再現度95%


テーマは『動物園で動物を飼育することは許容できるか。』

POINTS:
・Animal rights
・Educational value
・Endangered species
・Living conditions


この時の英検準1級Writingスコアは644点。
今見ると構成や表現として怪しいところがちらほら。これぐらいの内容でこの点数かー。とリアルな部分が分かるのではないでしょうか?



ちなみにAIチェックをするとこんな感じになりました。

【日本語訳】
動物を動物園で飼育することは許容されると私は考えます。主な理由は2つあります。

まず、絶滅危惧種の数が最近増加しており、これらの種を保護するためには特別な配慮が必要です。動物園は、絶滅の危機に瀕している動物に安全な環境を提供し、適切な食事や定期的な健康診断を受けさせることができます。このような管理された環境は、彼らの生存を確保し、場合によっては繁殖プログラムを通じてその個体数を増やす助けにもなります。

次に、動物園は特に子どもたちにとって大きな教育的価値があります。多くの子どもたちはライオンやパンダなどの動物を自然の生息地で見る機会がありません。動物園でこれらの動物を間近で見ることで、彼らの行動や生活様式、そして動物と共存する重要性について学ぶことができます。この経験は、野生生物保護に対する共感と責任感を育むことにもつながります。

以上の理由から、動物を動物園で飼育することは許容されると私は考えます。


うーん、さすが。。(´・ω・`)

AI活用術として

①自分で思考して書く✍️

②AI (ChatGPTやGeminiなど) で添削をしてもらい、どのような表現が使用されていたり、訂正されているかを確認

③その表現を紙に書き起こす
📝

この繰り返しを大切にしています。
すぐに調べて、そのまま覚えようとすると英語で考える習慣が身につきません。
習得スピードも自分で考えてから調べる方が速いです。

例えば、take care ofと書いたところが、
take special care ofと訂正されていますね。
これで「特別な配慮をする」っていう表現になるのか…🤔とすぐに覚えられます。

②準1級→1級合格するまでに行ったwriting対策

英検1級に合格した時は784点でした。
(32点満点中30点)

今はどちらの級も新形式になり、要約問題も加わりましたが
自分なりに考えた、ライティング得点UPに繋がったポイントを1つ紹介します。

それは、

汎用性のある英文や英語のフレーズを覚える。

以上です。

え?それだけ??

と思いますよね。ここでいう汎用性とはありとあらゆる場面で使い勝手のある表現を指しています。(お金、環境、健康、効率についてなど)
準1級合格時と比べて、文法力については概ね変化はないと思っています。
大きな違いとしては、数多くの完璧な英文やフレーズをインプットして、ライティングに反映させる力を身につけました。

これが高得点に結びついた結果だと考えます。

1級の時はライティングのメモを残していませんでした。残せばと後悔しています😭

そのライティング対策で使った参考書は1冊のみ、
ジャパンタイムズ
『最短合格!英作文問題完全制覇』です。

論理的にライティングの書き方を知り、
汎用性のある表現を習得できる参考書なのでかなりオススメ。

この参考書から使える表現をマークし、
それを実践的に使えるように書いたり、声に出して定着させました。
結果的にスピーキング対策でもこの参考書の存在が大きかったです。

ライティング対策どうしようと思っている方はまずはこのテキストから着手していきましょう☺️

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