特攻した若者と自殺する若者
先日、神風特別攻撃隊の遺書を読む機会がありました。
特攻隊で戦死された数は6418人もいたそうです。
特攻隊に参加したのは主に若者です。
私と同じくらいの10代20代の若者が何人も、何百人も特攻していきました。皆さんは自分が国の為に命を捧げるイメージが湧くでしょうか、
10代20代の若者にはまだまだやりたいことがありました。
行ってみたいところ、見たいところ、会いたい人がいました。
それら全てを戦争の為に捧げました。
何とも言えない、とても悲しいような苦しいような感情に駆られます。
特攻隊に関しては賛否が分かれており、様々な考え方があります。
しかし、私は遺書を読んでいて感謝と尊敬の想いで一杯になりました。
良い悪いとかではなく、
日本のために大切なものと命を投げ打ってくれたという事実だけで、
感謝しか浮かびませんでした。
彼らがいなければ今の私たちはいない、
そのような思いになりました。
まだ特攻隊の遺書を読んだことがない方はぜひ読んでほしいです。
さて、彼らが特攻してから75年以上が過ぎました。
彼ら特攻隊が命がけで守った日本はどうなっているだろうか。
現代の10代20代の若者は、技術的発展の恩恵と多くの娯楽を享受し楽しく暮らしています。これは喜ばしいことかもしれない。
しかし私が論点に上げたいのは、逆の部分です。
日本人は非常に自殺が多く、
15歳~39歳の死因の一位は自殺です。
世界的に見ても自殺が一位に来ているのは日本だけです。
とても衝撃ですね。
10万人以上の人が毎年自殺で亡くなっているのです。※
若者が将来に対する希望が持てず、自殺に追い込まれています。
今この時間も、何人もの人が無くなっているかもしれない。
これは見逃してはならない問題であると思います。
何故自殺があるのだろうか、、、どう解決したらいいのでしょうか、、、
自殺は仕事、人間関係、家庭、いじめ、等様々な要因が絡まっています。
結果療法のような方法ではなくりません。
問題の原因が分からない事には解決することが出来ません。では原因はどこにあるのだろうか。
私はここに答えがあると思います。
モデル都市推進本部(https://tasuke-i.jp/)
こちらの考え方の基本である「助け合い主義」は非常に素晴らしいと感じます。
若者が希望を持てる国に変えるためにも、
皆さんで協力しませんか。
皆さんにも見てみてほしいです!
玲太