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地方都市のお花屋さん事情

2021年6月11日(金)に開催しましたオンライン勉強会(MPSオンラインサロン)で、地方都市で活躍されているお花屋さんに、コロナ禍の販売状況、そして今年の母の日の様子などについてお話を伺いました。

お話いただいたのは以下の地方都市で活躍しているお花屋さん。

(宮 城)多賀城フラワー 鈴木貴資 氏 
(千 葉)はなも 大矢みな 氏
(広 島)フラワーショップみやもと 宮本正直 氏
(福 岡)フローラルポート 福田智雪 氏
(熊 本)あべにゅう 野口彰良 氏

なお、当初は北海道函館市の花のいまい・西村様からお話をお伺いする予定でしたが、通信トラブルのためお聞きできないものの「情勢は他の発表の方とほぼ同じですが、北海道という遠方地ならではのものとして、花の仕入れにとても苦労いたしました。」と共有をいただきました。

地方のお花屋さんにお話をお聞きした理由

前回まで色々な方にお聞きしたお話をまとめると以下のようであったと思います。しかしながら、これまでのお話は主に「都市部」のお話がメインでした。そこで、今回は同じような現象がコロナ禍で地方でも起きているのか?をお聞きするというのが開催の理由です。

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実際にお話をお伺いすると、単に地方だからというだけでなく

・ホームユース需要を取り込もうと来店型サブスクを導入する取り組み
・工夫を凝らしたオリジナル商品の開発
・母の日の早割や受注方法の工夫による業務分散の取り組み
・店内を工夫し滞在時間とリピート来店してもらう取り組み
・従業員満足(ES)を通じて顧客満足(CS)を向上させる取り組み

など目を見張るものばかりです。全国の花屋さんの様々な課題解決を先行してされているようで、他の花屋さんにとってとても参考となるお話でした。

そして都市も地方も関係なくホームユースが活況であり(一方で業務は低迷)、それに素早く順応して日々進化されている様子が伺えます。

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