終った〜 ウォリス・バード来日レポート(前半)
ウォリス・バードの来日も終ってしまった。終ってみれば早い早い。昨年5月に初めて日本に来日させて、それは5年がかりの事業だったので「ここまで長かったな」と思ったけど、いやいや,振り返ってみれば、すでにもう2回の来日が終ってしまったのだ。うーん、早い。そして今さらだけど新人を育てるのは大変だな、と思った。それをしみじみと感じた。
ウォリスのことを初めていいなと思って、来日の交渉が出来るようになるまで5年かかった。どうやって彼女を発見したかは、表のBlogに書いてあるのでもうここではリピートしないけど、とにかく初来日で、もうこれ以上はないってなくらいすごいライブを打ち上げて、ウォリスはまたすぐ1年後には新譜を出し日本に戻って来た。
今回「HOME」が2016年の5月にリリースされることは、前の来日が終了した時点(2015年の6月)でかなり固まっていた。で、マネージャーが「新譜にともなう来日はどうする? いつがいい?」と聞く。ウォリスはまた日本にすぐ戻ってきたい、と言っている、と。しかし秋から冬、そして1月からはヨーロッパツアーの調整で、日程を決定するのに時間がかかる。時間がかかると特に東京では良い日程を押さえるのが難しくなる。でも12月ならすぐスケジュール出してあげられるよ、とマネージャーが言うのと、またその時点で2016年のケルティック・クリスマスにシャロン・シャノンが出ることは情報としてつかんでいたから「うん、それはいい。どうせならケルティック・クリスマスに出してもらって、それでツアーをやろう」と言うことになった。早くスケジュールをもらえれば、良い日程(週末の東京とか)も押さえられるし… ということで12月のこのタイミングで来日することが決定した。ケルティック・クリスマスについては、プランクトンの社長が去年の5月にやったウォリスのインストア公演を観て感激し、すぐに出演を許可を出してくれていたのだった。
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