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ウォリス・バード来日レポート(後半)

というわけで、やっと京都初日。サウンドチェックは4時からだった。さっそく磔磔さんへ。

サウンドチェックが始った…

普通サウンドチェックの時、出演者はスタッフの後、1時間くらい時間をずらして会場に来て、準備が出来たところで「さぁ、どうぞ!」ってな感じで始まるのが普通なんだけど、ウォリスの場合は違う。エンジニアで相棒のエイダンと一緒に会場に入り一緒にあれこれノンビリと精神集中しながらステージを自分でいじるのが好きらしいのだ。これは最初の来日からそうだ。「30分後くらいに迎えにいこうか」と言っても「一緒に行く」と言う。そして床に座って、あぁでもない、こうでもないとペダル類をいじるのが好きみたい。

磔磔では平台がなかったので、ステージ用のステップ?みたいな箱を3つ組み合わせて台を作った。これについても「Star Pinesで使ったみたいな台が磔磔にはないんだ。こんなのもあって、こんなのもあるんだけど…」と私はいくつかウォリスのマネジメントに写真を送ったりもしたのだが、マネージャーは「大丈夫、大丈夫。とにかく早めに会場に行って、あるもので試してみよう」と言ってくれる。ううう、なんて協力的なチーム、ホントにありがとう。平台だってレンタルすると4万とかかかる。(買った方が安いという説もあり、買うと3万くらいで買えたりする。でも貧乏ツアーには非常に痛い)

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