子どもの歯並び・歯列矯正①

子どもの歯並び、歯列矯正、フッ素の必要性、歯のホワイトニングについて今週書くと公言したものの、実はこれら、わたしにとっては大方専門外(興味の対象外)の分野。
ということで、フッ素以外は一般論的なことしか書けません(笑)
それでも、自分の勉強も兼ねて記事にさせて頂きます。
きっと不足だらけになりますので、専門用語をできるだけ簡単にわかりやすくまとめてお伝えすること、これを目指します(笑)


前置きが長くなりましたが、今回は子どもの歯並び歯列矯正について。

まず、歯の発育は、お子さんがお母さんのお腹の中にいる時から始まっています。
ここで歯の発育がうまくいかなかった場合、産まれてきてから何らかの形成不全がわかることになります。

そして歯は、うまれてきてから6ヶ月(±2ヶ月)くらいで、下の前歯が生えてきます。
そして3歳頃までには乳歯(子どもの歯)が全部(20本)生え揃います。
そして水面下ではずっと、永久歯(大人の歯)へと生え変わる準備も着々と進んでいるのです。

さて、乳歯の特徴はというと、
・永久歯と比べて柔らかい
・全体的に歯は小さく、青白い色や乳白色をしている
・石灰化度が低いため、むし歯になりやすい
ということから、フッ素の必要性が高くなります。
これに関しては別記事にします。

また歯並びはというと、乳歯と乳歯の間に隙間が空いているという特徴があります。
このことについて、歯並びが悪くなりそうで心配に感じられるかもしれませんが、これはよく見られる隙間ですので心配はいりません。

先ほど乳歯の特徴を上げましたが、乳歯よりも永久歯の方が大きいため、むしろ、永久歯が生えてくるためのスペース確保のためになければならない隙間なのです。
つまり逆に、乳歯が生え揃った段階で、乳歯と乳歯の間に隙間がなく綺麗な歯並びをしていると、永久歯が生えてきた時のスペースがなくなり、ガタガタな歯並びになってしまいます。

ここでいよいよ登場するのが、歯列矯正です。長くなりましたので次記事にまとめます。


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