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【タイムスリップ杯】タイムスリップ杯で使える!タイムスリップ杯のデッキ紹介③【シャッフ編】

はじめに


今回の記事では、2024年12月27日に開催される、デュエプレで開催されるイベント「第2回タイムスリップ杯」のデッキを3つ紹介する記事第3回となります

タイムスリップ杯とは、1弾&BASICのカードのデッキに、2弾以降のカード(以下、一部を除いて未来枠と表記)を2種類だけ入れることが出来るという特殊ルールの大会になっています。
そのため、1弾環境のデッキに、2弾以降のカードを2種類だけ入れてデュエルすることが出来るという、とても面白い特殊ルールになっています。

第2回タイムスリップ杯についての詳細は以下の第1弾の記事で紹介しているので、そちらも参照にしてください。

今回の「第2回タイムスリップ杯」で使えるデッキ紹介の第3回は、未来枠でシャッフを採用した場合のデッキを3つ紹介したいかなと思います。

そもそもシャッフとは?

シャッフとは、バトルゾーンに出した際や攻撃した際に、数字を1つ選ぶことで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文が唱えられなくなり、さらに同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックも出来なくなるという性能を持っています。

タイムスリップ杯の特徴である1弾環境では、呪文が強力な存在であり、防御札として機能するホーリー・スパークやデーモン・ハンド、ナチュラル・トラップなど、様々な呪文が存在していた環境でした。それらのコストは大抵6に設定されていることが多く、その関係でシャッフの能力で6を宣言すれば、簡単に上記の呪文を封じ込めることが可能です。

また、バトルゾーンに出した際には召喚酔いしている状況になりますが、その場合は2と宣言することで、軽量除去手段として使えるボルカニック・アローを封じ込めることが可能ですし、4と宣言すればクエイク・ゲートやデス・スモークなどを封じ込めることが可能です。

このような点から、呪文重視の環境になりやすい1弾環境においては非常に有効な呪文メタとして活躍することが可能であり、タイムスリップ杯ではとても活躍しやすいカードだと思います。

軽量クリーチャーがシャッフの餌食に!?【青黒赤クエイクシャッフ】

1弾環境では、クリスタル・ランサーの進化元やアルカディアスの進化元にするために軽量クリーチャーをバトルゾーンに出す機会が多い環境だといえます。
この点を逆利用し、シャッフにクエイク・ゲートを唱えることで、バトルゾーンに残っている軽量クリーチャーに対して、アンタップキラーになったシャッフで攻撃して破壊させるというデッキが今回紹介する【青黒赤クエイクシャッフ】なのです。

クエイク・ゲートを唱えると、シャッフはパワー5000のアンタップキラーになり、軽量クリーチャーに攻撃して破壊することが出来る性能になります。
さらにシャッフは攻撃時にも数字を宣言することで相手の呪文を唱えられなくすることが可能であり、それによって、返しのターンで相手の呪文による除去が通用しなくなるということも可能になります。
そのため、軽量クリーチャーをクエイク・ゲートでアンタップキラーになったシャッフで除去していき、シャッフの呪文封じ能力で、相手の呪文を封じ込めて、相手の状況をコントロールすることが可能です。

もちろん、その際には相手の手札に呪文が溜まっていくので、その手札を汽車男や未来枠で採用したブレイン・タッチを使ってハンデスすることで相手をジリ貧に追い詰めることが可能です。

3ターン目からシャッフが大活躍!【青緑シャッフラムダ】

1弾環境では未来枠を除いて1弾&BASICのカードで構築しなければなりませんが、1弾&BASICでは、シビレアシダケとフェアリー・ライフが存在しています。そのため、その2種類のマナチャージを使えば、3ターン目にシャッフが出しやすいという利点があります。そのため、タイムスリップ杯で3ターン目にシャッフを使って呪文封じをしたい場合にオススメするデッキになるかなと思います。

フェアリー・ライフは山札からのマナチャージになるので特に問題はありませんが、もう一つのマナチャージ手段であるシビレアシダケは手札からマナチャージするため、フェアリー・ライフと比べると手札消費が激しいという難点があります。しかし、その点を未来枠のラムダで解決させています。

ラムダは攻撃する度にメテオバーンによって手札補充をすることが出来るため、シビレアシダケの能力で減ってしまった手札を補充することが可能になります。ラムダの能力を使うためには攻撃しないといけませんが、シャッフを使って呪文封じをすることで、少し安全にシールドをブレイクすることが可能になるため、ラムダとシャッフは意外にも相性が良いです。マナカーブもシビレアシダケ→シャッフ→ラムダと綺麗に繋がりやすいため、この点もとても便利になりやすいです。

タイムスリップ杯で単騎ラフルル再び!?【青赤単騎シャッフ】

TCG版でも悪名高いコンボだった「単騎ラフルル」と似たような動きが出来る「単騎シャッフ」も、タイムスリップ杯で単騎連射マグナムとシャッフを入れることで、そのコンボを入れたデッキを作ることが可能です。

TCG版から調整されて、各ターン1回のみ発動に変更されている単騎連射マグナムの能力ですが、呪文のS・トリガーが防御札のメインとなりやすい1弾環境においては、シャッフの能力で封じ込めることが不可能であるアクア・サーファーを封じ込めることが出来る手段として使うことが可能です。

単騎連射マグナムはコスト3なので、単騎連射マグナム→シャッフと綺麗に繋ぐことが可能であり、シャッフの能力で6と宣言すれば、ホーリー・スパークやアクア・サーファー、デーモン・ハンド、マグマ・ティラノス、ナチュラル・トラップを封じ込めるという強烈なコンボをすることが可能です。そのため、単騎連射マグナム&シャッフのコンボがうまく通用すれば、相手のS・トリガーが発動しなくなり、ほぼ安全にフィニッシュを狙うことも可能です。

しかも、単騎連射マグナムとシャッフを同時に召喚したい場合は7マナ必要になる関係上、ドボルガイザーで厄介なブロッカーを除去した次の自分のターンに単騎連射マグナム&シャッフを同時に出せば、ドボルガイザーで攻めていく際に邪魔になりやすいS・トリガーを封じ込めて、簡単にフィニッシュを狙うということも可能です。

但し、TCG版の単騎ラフルルとは異なり、シャッフの能力で宣言した数字と同じコストの呪文しか封じ込められない点には意識しておくべき点だと思います。例えば、6と宣言すれば相手の主力のS・トリガー呪文を封じ込めることが可能ですが、コスト2のボルカニック・アロー、コスト7のドリル・トラップを封じるのは出来ず、単騎連射マグナムorシャッフが除去されてしまうこともあるため、その点には注意しましょう。特に「第1回タイムスリップ杯」の優勝デッキであるMRCロマノフでは、ボルカニック・アローやドリル・トラップを併用する関係で、シャッフの呪文封じが不十分になってしまうこともあるため、その点には気を付けた方が良いかなと思います。

おわりに

「第2回タイムスリップ杯」で使えそうなデッキを3つ紹介しましたが、皆さんはどうでしたか?

今回の記事ではシャッフを採用しているタイムスリップ杯専用のデッキを紹介しました。シャッフは数字を宣言することで相手の呪文を封じ込めることが出来るため、もしかしたら、軽量のアルカディアスとして使うことも可能かもしれません。また、シャッフは水文明のカードなので、光文明を使わず、水文明を主力にするタイムスリップ杯専用のデッキでは呪文封じとして使うのも悪くないかもしれません。

そもそもタイムスリップ杯の特徴である1弾環境では、S・トリガー持ちの呪文が強力であるため、その点から考えると呪文封じであるアルカディアスが何気に強力な立場になりやすいということを考えると、軽量の呪文封じであるシャッフも何気に強力な立場になりやすいと思います。

「第2回タイムスリップ杯で、呪文封じで安全にシールドブレイクしたいけど、そのためにアルカディアスやエンジェル・コマンドを入れるのは抵抗がある」と思う人の場合は、是非ともシャッフを入れたデッキを作ってみるのも面白いかなと思います。

「第2回タイムスリップ杯」のデッキ紹介はこれからも続けていく予定ですので、今回の記事などを読んで参考になってくれたらとても嬉しいかなと思います。

それでは。

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