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【スタリラサ終】スタリラで本格的に登場した舞台少女は一体どうなってしまうのか

2024年7月31日、同年9月30日を以って、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」のソシャゲである「少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-」がサービス終了されるということが発表されました。

自分でも、このスタリラのサービス終了は相当大きなショックを感じたということもあり、スタリラがサービス終了するということが判明された直後、★5舞台少女の登場自体がスタリラのサービス終了の最大の原因なのでは……ということを感じた記事を制作したことがありました。

その際に、スタリラのサービス終了によって、とある懸念を感じたことがありました。
それが……

スタリラで本格的に登場した舞台少女はどうなってしまうのか

……という懸念でした。
スタリラでは、アニメ版・劇場版のメインになった聖翔以外にも多数の舞台少女が登場しています。その中でも、凛明館女学校、フロンティア芸術学校、シークフェルト音楽学院の舞台少女は、スタリラで本格的に登場した舞台少女でした。

巴珠緒
大月あるる
雪代晶

スタリラで本格的に登場した舞台少女は、リリース当初から大好きになった人も数多いのでしょうか。特に鶴姫やちよや夢大路栞、巴珠緒や夢大路文は、pixivでもそのキャラを描いている人が多かったということもあり、聖翔よりは少ないけれども、大好きな人も存在していたのかなと思います。

夢大路文
夢大路栞
鶴姫やちよ

しかし、そんなスタリラも、前述したように、2024年9月24日を以ってサービス終了されることになり、スタリラで本格的に登場した舞台少女の扱いがどうなってしまうのかという不安もあります。
何故かというと……

今後公式は、聖翔音楽学園の舞台少女ばかりフィーチャーして、それ以外の舞台少女(特に凛明館女学校とフロンティア芸術学校の舞台少女)は無かったことにされる可能性が高い

……という懸念があるのです。

それ以前から自分でも指摘していたことがありましたが、スタリラで登場した舞台少女の中で、最も優遇されていたのは聖翔音楽学園の舞台少女でした。

愛城華恋

聖翔音楽学園の舞台少女は、アニメ版や劇場版でもメインとして活躍していたということもあり、知名度はかなり高い方でした。そのため、公式からフィーチャーされる機会もかなり多く。多くのファンでも知っている人が多いでしょう。
しかし、それ以外のスタリラで登場した舞台少女はなかなか公式にフィーチャーされることはなく、結局、スタリラで本格的に登場した舞台少女は、なかなか知名度を上げることが出来ず、それによって、聖翔とそれ以外の舞台少女の知名度で大きな差が開いてしまったのかなと思います。
そのため、スタリラで本格的に登場した舞台少女のカップリングが登場したとしても、知名度が少ないせいで、なかなか人気が上がらず、そのせいで、聖翔は知っていてもスタリラで本格的に登場した舞台少女のことは知らないと思う人も多かったはずです。
特に凛明館とフロンティアについては今後のことでとても心配になりやすく、特に後者はフィーチャーされる機会があまりにも少なかったということもあって、今後次第ではフロンティアの舞台少女のことを知らないと思う人が続出してしまう可能性もあるのではと思うのです。

特にその代表格である、最もフィーチャーされる機会が少なかった舞台少女である叶美空

幸いにもシークフェルトについては中等部の登場や舞台の増加もあって、知名度は少しずつ上がっていましたが、シークフェルトのメインでもあった気高き君の出番は中等部に奪われるという事態になり、結局、人気が上がらない状態になり、中等部も最近登場したということや、他の舞台少女の出番を奪われる可能性も高いということもあって好きではない人も多少存在していたということもあり、結局、スタリラで本格的に登場した舞台少女の出番が少なかったり、知名度が上がらないという状態になってしまったのです。
その一方で、聖翔の舞台少女は公式からフィーチャーされていたこともあり、結局、聖翔の舞台少女ばかり人気が集まってしまいました。このようなこともあり、結局知名度が上がったのは聖翔の舞台少女ばかりであり、そのせいもあって、聖翔の依怙贔屓が問題視された人も少なくないかもしれません。

高千穂ステラ

主役ばかりフィーチャーされて、他のソシャゲで登場したキャラの知名度がなかなか上がらない場合も発生するという問題点は、「アサルトリリィ」(及びソシャゲの「アサルトリリィ Last Bullet」(以下ラスバレ)など)にも存在しています。あちらも、時折アニメ版でメインになった一柳隊や百合ヶ丘のリリィの依怙贔屓が酷い状態が見られることもあり、自分でもnoteでその点を問題視している記事を投稿したことがありました。
ですが、スタリラとはかなり異なる点があります。それは、一柳隊や百合ヶ丘のリリィ以外の舞台少女もフィーチャーされる機会が存在しているという事例です。
例えば、ヘルヴォルの場合は朗読劇が開催されるということが判明されていますし、そのレギオンのリーダーである相澤一葉は、他のリリィと比べると舞台での出演回数がかなり多く(しかも演じている声優本人での出演機会がかなり多い)、舞台を知っている人なら知名度がかなり高いリリィです。グラン・エプレも単独ライブを行ったり、そのレギオンに所属しているリリィである今叶星&宮川高嶺は舞台にも出演したことがあります。また、グラン・エプレは2023年に生徒会防衛隊のリリィと合流して新生グラン・エプレとして生まれ変わり、グラン・エプレと生徒会防衛隊のリリィが一緒に登場するイベントが増加して賑やかな展開の話が増えるようになるということもあり、ある意味、聖翔以外の舞台少女がフィーチャーされることが少なかったスタリラとは真逆で、公式からもフィーチャーされる機会が存在しています。
さらに、ソシャゲで本格的に登場したキャラ同士のカップリングの中で最も人気が高いカップリングである「たかなほ」(今叶星&宮川高嶺)が存在しているという点も、ソシャゲで本格的に登場したキャラ同士のカップリングがなかなか人気が上がらなかったスタリラとは全く違う部分の一つです。

『アサルトリリィ』の今叶星&宮川高嶺

ラスバレで登場した今叶星&宮川高嶺のカップリング「たかなほ」に注目した人が増加した結果、グラン・エプレ、特に今叶星や宮川高嶺が大好きである人が増加している(自分もその一人)ということを考えると、ある意味、ソシャゲで登場したキャラ同士のカップリングでも人気が高まるということが判明されています。
そのようなことを考えると、聖翔の舞台少女ばかりフィーチャーするよりも、スタリラで本格的に登場した舞台少女にもフィーチャーしていれば、ラスバレでの「たかなほ」のように、スタリラで本格的に登場した舞台少女同士のカップリングの中に人気がたくさん増えたカップリングも存在していた可能性もあったのかもしれません。
つまり、公式が聖翔の舞台少女ばかりフィーチャーした結果、スタリラで本格的に登場した舞台少女の出番や知名度が上がらず、そのせいでスタリラで本格的に登場した舞台少女のことを知らない人が多くなってしまったのかなと思います。そのように感じると、聖翔の舞台少女ばかりフィーチャーし過ぎてしまい、スタリラで本格的に登場した舞台少女の知名度が獲得できなかった結果、スタリラの人気が上がらなかったという可能性もあるのです。

このようなこともあり、今後次第では、スタリラで本格的に登場した舞台少女の扱いがどうなってしまうのかという不安が高まる可能性も高くなっていました。
そのようなことを考えると、スタリラで聖翔の舞台少女ばかりフィーチャーされていたということは、ある意味、スタリラの大失敗ともいえる部分であり、その点も、スタリラのサービス終了の原因に繋がったのかなと思います。
一応、スタリラで本格的に登場した舞台少女には、ミニアニメ「少女☆寸劇オールスタァライト」が存在しています……が、そもそも舞台少女のキャラ改悪、男性プロレスラーの唐突な登場など、自分でも酷評される部分だと思っている悪い部分が悪目立ちしていて、多くのファンでも黒歴史認定にされているオールスタァライトをスタリラの代わりとして使えるかどうかは、流石に100%無理だと思います。

そもそもキャラ改悪がかなり酷い

ある意味、キャラ改悪がかなり酷かったオールスタァライトも、スタリラで本格的に登場した舞台少女の知名度を上げるのに大失敗してしまった事例として、スタァライトシリーズが好きである自分でも、大嫌いな作品になっているんですよね。オールスタァライトの評判がかなり悪すぎたせいで、ブシロード最大の黒歴史であるスクスタ20章炎上問題の遠因だと考えることが多くなったり、(オールスタァライトと同じく、いろいろと評判が悪いと聞かれることが多い)2D版きかんしゃトーマスは、個人的にはオールスタァライトよりは一応楽しめる(かもしれない)作品だと感じたりすることもあるので……。

2D版きかんしゃトーマス。ちなみに正式タイトルは「ALL ENGINES GO」。
あちらも評判は悪いが、ショートアニメなら個人的に面白い話も存在していることもあり、
評判としてはオールスタァライトよりも少し良いタイプの作品なのかなと思うことも多い。

一応、朗読劇や舞台で開催すればスタリラで本格的に登場した舞台少女の出番はもらえる可能性もなくはないですが……そもそも、聖翔の舞台少女ばかりフィーチャーしていた今の公式に期待しても、たぶん難しい可能性も高いかなと思います。

オールスタァライトの大失敗や聖翔の依怙贔屓によって、スタリラで本格的に登場した舞台少女の知名度が上がらない事態が多くなってしまい、さらにスタリラのサービス終了もあって、スタリラで本格的に登場した舞台少女の今後の扱いのことで本当に心配になってしまうことが多くなる人も少なくないかもしれません。
しかも、近年のブシロードは、バンドリのパチスロ化、D4DJの運営移管、スクスタ20章のアーカイブ公開などで迷走している状況であり、このままだと、スタリラで本格的に登場した舞台少女もどうなってしまうのかという不安が何気に高まっている状態になることも多いかなと思います。

スタリラで本格的に登場した舞台少女の『希望』は果たして存在するのだろうか……。

果たして、スタリラで本格的に登場した舞台少女は今後どうなってしまうのか……。これについては、今後の公式の動き次第になってしまうので、どうなってしまうのかは個人的にも分からないかなと思います。

スタリラで本格的に登場した舞台少女がフィーチャーされて、新たな道へ進むのか。

それとも、公式から存在が抹消されて、かつてのしあわせウサギのオズワルドのように存在感が消えてしまうキャラになってしまうのか。

果たして、スタリラで本格的に登場した舞台少女の運命は、どっちになるのか……。

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